「ひみ寒ぶり」の季節到来!今年は例年より条件が厳しいんですって!

富山県の北西部に位置する氷見(ひみ)市の冬の風物詩といえば、そう「寒ブリ」です!近年は、「ひみ寒ぶり」としてブランド化され、品質の維持にも注力されています。氷見の漁港で獲れればなんでも「ひみ寒ぶり」というわけではありません。重さ6キロ以上(今年はなんと7キロ)で脂ののったブリが安定して出荷できる見通しが立った時に、氷見漁協から「ひみ寒ぶり宣言」が出され、その後に出荷されたものが「ひみ寒ぶり」として出回るのです。定置網で獲れるというのも条件の一つ。この漁法は400年続きているとも言われています。

今年も12月2日に「ひみ寒ぶり宣言」が出されまして、都内でも「ひみ寒ブリ」のPRのイベントが開催されました。

会場はこちら、首都圏と富山をつなぐ情報発信拠点【日本橋・とやま館】です。

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今回の目玉は、なんといってもブリの解体ショー!10kgを越える大きなブリが、職人さんの巧みな包丁さばきでみるみるうちに解体されていきます。

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この日の朝に漁港で競り落とされた獲れたてのブリ。専用の発泡スチロールに氷と一緒に詰められ、新幹線に乗って東京までやってきました!

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貼られたタグが「ひみ寒ぶり」の証明。

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私は食卓の刺身、またはスーパーの切り身しかみたことがないのですが、地元では1本そのまま贈答したりもするそうです。

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だんだんと、普段目にしている状態に近づいてきます。

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「ここがトロ」と見せていただくも、ノリにノッた脂で光が反射されてしまう。。。これは食べるのが楽しみです。

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さばいたブリを、しゃぶしゃぶ用に薄く切っていきます。脂がノって表面ツヤツヤ。

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テレビでしかみたことのないような盛り付け。これが「ブリしゃぶ」です。

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これをサっとお湯に通すことで、ギラギラだった脂が少し落とされ、ネギと一緒にポン酢でサッパリいただけます。こんなに脂がノっていなければ、お湯に通した時点で淡白でパサパサになってしまいますいよね。ひみ寒ブリだからしゃぶしゃぶにしても食べ応え抜群なのです。

しかし、あえて私はこう言いたい!

「刺身でガツンとその脂を味わって」

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こんなに重厚なブリ、めったに食べられるもんじゃありません!ぜひそのまま召し上がっていただきたいと思います。ちなみに、ブリ大根はじっくり煮込んで、骨まで食べられるようにするのが氷見流だそうです。

ひみ寒ぶりの季節は、ひみ寒ぶり宣言が出されてからブリが獲れなくなるまで、だいたい12月~2月だそうです。この冬は、ひみ寒ぶりを味わいにぜひ氷見に足を運んでみてください。


もう1つ氷見の面白い情報をご紹介します!こちらをご覧ください。

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3つの大きさのブリが泳いでいますが、一番上がシオリ、真ん中がメモ帳、一番下がパンフレットです。ブリだけに、大きさを3段階にすることで「出世魚」を表現しているのでしょうか。とても面白いですね!一番下のパンフレットは、今年度の「ふるさとパンフレット大賞」において、そのデザインと企画力が評価され、優秀賞を受賞しました。皆さんもぜひお手に取ってみてください!

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