【参加レポート】とやま帰農塾・国吉塾(高岡市)1日目

9/22(金)~24(日)、2泊3日の日程でとやま帰農塾・国吉(くによし)塾(高岡市)が開講されました。
ものづくりのまち・高岡市には"農"のイメージがあまりわきませんでした...が、今回の塾では里山暮らしの楽しみを教えてもらえるとのことで、楽しみに参加しました。

初日は開講式のあと、高岡市で酪農を営んでいる「clover farm」さんで酪農体験をさせていただきました。

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広島県出身の青沼さんは、酪農を仕事にしたいと農業高校で学び、県外の牧場で研修してきました。
そのなかで、富山市出身の奥様と出会い、富山県で酪農をしていくことを決断。
場所を探した結果、離農するという高岡市佐加野地区の牛舎を買い取り、「clover farm」を設立しました。

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clover farmでは、牛たちは"飼われている"というよりは"暮らしている"という印象。
鎖につながれることなく、放牧タイムもありみんなのびのびとしています。

今回塾生たちは、作業の一部を体験させてもらいました。
まずは、牛たちを放牧するため牛舎から外に出す作業。

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後ろから追われると逃げる習性を利用するだけ。みんな素直に外に出て行きます。

続いてはエサやり。

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こちらは、分娩を控えている牛やまだ若い牛たちにあげるごはん。
配合飼料やとうもろこしなどを混ぜたものです。

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左の土のようなものは、きのこの菌床。富山県に来て発見したエサだそう。

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おいしそうに食べています。

続いては、牛舎にいる牛たちのごはん。

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乳酸発酵させた飼料を常時食べられるようにしています。
発酵飼料はあたたかく、甘酸っぱい香り。
このごはんが牛たちの健康を作っています。

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干草は食べやすいように細かく切ってあります。

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お乳の出る量に応じて、とうもろこしをプラス。

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さらに、放牧しているあいだに牛舎の掃除をし、新しい籾殻を入れます。

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外から戻った牛たちはごはんタイム。きれいに整列!

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その後、青沼さんからお話していただいているあいだに自らお乳を絞られにやってきた牛さん。
慣れた牛は、絞ってほしくなったら自分からやってくるそう。本当に素直な子達です。

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青沼さんからお乳の搾り方を教えてもらって、塾生も乳搾り体験。

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牛の体温はだいたい38~39℃。搾っているお乳もほんのり温かい。

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普段は最初の数回だけ状態の確認のために手絞りし、その後は機械で絞ってもらいます。
長い時間をかけて手で絞るより、牛たちにとっても負担が少ないそう。

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絞られているあいだ、牛たちの穏やかな表情がなんともいえない。

高岡市では、酪農家が少ないことも原因で耕畜連携(米や野菜農家と畜産農家との連携)が取れていないのが現状。
米農家からエサとして飼料米を提供してもらったり、牛糞を土の肥料として利用してもらったり、といった関係を築けるように少しずつ動いてるところ、という青沼さん。

「働きたくなかったから酪農家を目指したんです(笑)。牛たちの習性を理解していれば、過ごしやすいように環境を整えるだけ。人間が無理に手を下す必要はないんです。」
そう語る青沼さんは、酪農業の大変さも面白みもすべて受け止めて、酪農という仕事を生活の一部として楽しんでいるようでした。

作業を終えたらお風呂にはいって交流会。

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交流会場は「匠亭」という古民家。おしゃれなこの照明は、田植えの際に使う「ころがし」という道具をリメイクしたもの。

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こちらはひょうたんで作ったランプ。

里山活性化協議会のみなさんが地元食材や共同農園で育てた食材をたっぷり使ったお料理でもてなしてくれました。

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りんごと白菜のサラダ。国吉はりんごが名産。

富山県各地の祭りで使われる胡弓や踊りも披露してくださいました。

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南砺市のむぎや節。

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越中八尾のおわら踊り。

交流会には、国吉地域に移住してきた方たちも参加。
居心地が良くて居付いてしまいました、と国吉のよさや地元の方々のあたたかさを教えてくれました。(富山県定住コンシェルジュ一条)

とやま帰農塾・国吉塾2日目

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