【参加レポート】とやま帰農塾・五箇山なぎ畑塾(南砺市)1日目

8/23(水)~8/25(金)の2泊3日、南砺市五箇山(なんとしごかやま)でとやま帰農塾・五箇山なぎ畑塾が開講されました。
五箇山はユネスコの世界遺産にも登録されている、合掌造り集落があることで知られています。
この五箇山なぎ畑塾は、合掌造りの家に泊まり、五箇山の伝統を体感できるプログラムとなっています。
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まず始めに、伝統的な民具作り体験。「ハナノキ」と呼ばれる楓などの木から、薄い木のテープを作り出していく作業をします。
木のテープとは何かというと、丸太の状態から木を割っていき、その断片から年輪の筋に沿って薄く木を削りだしたもの。
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丸太を切って、
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木を割っていきます。
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このぐらいの断片になったら、年輪の筋に沿ってなたで削りだしていきます。
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この木のテープを編みこんで、かごやしおり、コースターなどを作っていくのです。
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なたで削りだしていく作業がなかなか難しい...思った以上に木は頑固です。
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ある程度の薄さになったら、手で木を裂いていきます。これも力の要る作業。
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やすりがけもなたを使って行います。木を扱うすべての作業をなたで行うのが昔からのやりかただそう。9.JPG
先生のように薄く削りだすのは至難の技でしたが、塾生のみなさんも何とか形にしていました。

1日目の夜は、報恩講と呼ばれる浄土真宗の仏事の時に出される料理をいただきました。
五箇山地方は浄土真宗の信仰が特に篤いそうです。
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朱塗りの膳に盛り付けられます。
ごはんがほんのちょっとしかないのにはわけがあります。
それは、お代わりをしてもらって満腹食べていただきたいという心遣いなのだそう。
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五箇山豆腐。(これでも小さく切ってある。実際は、お椀が見えなくなるくらい大きく切ります。)
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里芋やごぼう、ゼンマイのえごま味噌和え。報恩講の料理では、「包丁を斜めに使わない」という鉄則があるため、食材を大きいまま出します。
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旬のミョウガは味噌炒めで。

丁寧に作られたお料理をいただいたあとは、五箇山地域伝統の踊り「こきりこ節」をご披露いただきました。
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その後は、塾長の西さんを囲み、村づくり談義。
一度は五箇山を離れ、Uターンしてきた西さん。帰ってきた時に子供のころあったものが失われつつあることに寂しさを覚えたそうです。
それもあって、今では五箇山の伝統を守り伝えていこうと様々な取り組みをしています。
知識豊富な西さんとの楽しいお話の時間を過ごしました。(富山県定住コンシェルジュ一条)

とやま帰農塾・五箇山塾2日目

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