行けば繋がりが広がる場所

7月6日(土)は直川つぼみ食堂のオープン日でした。

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学校の図書室支援で一緒に活動したおばあちゃんに久しぶりにお会いできたり、子どもの同級生の保護者に会えたりと、行けば誰かに会える場所。それが、直川つぼみ食堂です。

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今月のカレーには黒ニンニクがついてました♪

到着するなり、食堂スタッフの一人でもある顔見知りのみよさんが、私に話があるというのでなんだろうと思ったら、自分が近所の子どもを我が子のように育てたことを話してくれました。

みよさんの近所には教員をしていた人がいて、その人が修学旅行とかで家を空けるときは、その人の子どもはみよさんが預かっていたという話。そして、その子が高校の卒業式にみよさんも招待してくれて、式が終わった後にありがとうと言って一輪のお花をくれたこと。それがものすごく嬉しくて涙があふれたこと。
そんな大切な思い出を目に薄っすらと涙を浮かべながら話してくれました。

「だからあなたも迷惑がかかるかもしれんとか思わんでいいから、回りの人に頼って、頼られたら頼られた側も嬉しいもんなんよ。それで、自分の子どもが育ったら今度はあなたが他の人にやってあげたらいいから。子どもの1年はあっという間。毎日を大事にすごして欲しい。今日、あなたに会えたらこれだけは伝えたいと思ったんよ。」

実はこの数日前に、夜開催のセミナーに出かける用事があり、平日の夜開催だったということもあり子どもの預け先に困った出来事がありました。その話をみよさんは知ってくれたようで、自分の体験から感じた想いをあふれるように私に伝えてくれたのです。

「子どもを預かってほしい。助けてほしい。」

この一言って、なかなか言えません。これまでは特に、自分ひとりで抱え込んできました。
これを書いている今もちょっと困っています。月末に県外出張の依頼があり、行きたいけど子どもの預け先をどうしようかと悩んでいます。

みよさんが近所の子どもを見守ってきたように、我が子も地域の中で育ってほしいと思います。地域の方に迷惑をかけたいというのではありません。
せっかくこの地域で生活をしているのだから、子ども自身にも地域の繋がりをもってほしいと思います。
その中で、いろんな価値観にふれて欲しいと願います。

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みよさん、話をしてくださってありがとうございます。
行けば、繋がりが広がる場所。それが直川つぼみ食堂だと思います。

竹島 麗 Urara Takeshima

竹島 麗 Urara Takeshima

大分県佐伯市

大分県佐伯市直川の地域おこし協力隊となり1年が経ちました。出身地大分県佐伯市直川。最近観たおすすめ映画「洗骨」。小学生の娘がいます。年長さんの息子もいます。 子どもを連れて佐伯市に戻ろうと決めてからいろんな情報を集めるなかで、一番頼りになったのが佐伯市在住の人が書くブログでした。自分が生まれ育った場所とはいえ、佐伯市や直川で子どもを育てた経験はなく、生活環境も随分変わっています。環境の変化に大変弱い私は、事前にできる限りの情報は手に入れたいタイプ。”直川”という言葉が入ったブログ記事は全て読みつくし、どんなに小さい情報でも情報をありがとう! と、感じていました。もちろん、市役所の子育て支援に関するページや、教育委員会の学校に関するページも参考にしました。でも、一番頼りになるのは、一番心に響くのは、その土地で実際に生活をしている人が書いた言葉と、その人が撮影した写真。 都会が大好きで、高校卒業後からほとんどの期間を都市部で過ごし離婚を機にUターンを決めた私が、子どもと一緒に故郷で暮らすなかで体験したことや印象に残ったことを書いています。このブログが、移住を考える方の参考になったら嬉しいし、直川を離れた人が改めて直川をみるきっかけに繋がったらすごく嬉しいです。

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