祇園、切畑八坂神社の節分「疫神塚づくり」。

こんにちわ。今年ももう2月に突入してしまいました。

今日は節分です。季節を分けるということで、明日は「立春」です。

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季節の変わり目には、邪気が生じると考えられているために、

「豆まき」をしたり、「柊鰯」を飾ったり、「恵方巻」を食べたり、

昔ながらの行事が行われます。

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この佐伯市にも、節分の日に行う行事がありました!

ここは、弥生の「切畑 八坂神社」。

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その行事は「疫神塚づくり」というものです。

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1782年、ここ佐伯で疫病が流行ったことを受けて、

佐伯藩主 毛利家がこの八坂神社に災いを封じ込める塚をつくるように命じたことが始まりだそうです。

(ちなみに、1757年にはふたつの灯篭が毛利家から寄進され、今も神社にみられます。)

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それが「疫神塚」であり、延々と現代へと続いております。

藩主の言葉がいまだに生きているということです。すごいですね!

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ところで、この「八坂神社」ですが、目の前に「祇園」という名のバス停があります。

・・・そうです。この神社は、京都祇園の八坂神社から分社されているそうです。

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ちなみに、切畑の八坂神社は、「旧佐伯12社」のひとつで、やはり由緒正しき神社であります。

(佐伯市内の方にしか、ピンと来ないと思いますが、

五丁の市の「大宮八幡神社」はその佐伯12社の筆頭です。)

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そして、さらに毛利藩の総鎮守であり、佐伯で最も古い神社である「五所明神社」の宮司さんは、その歴史の途中で「切畑の八坂神社」から宮司を迎えて、今に至っているというようなお話も聞きました。

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話は戻りますが、「疫神塚」はつくって終わりではありませんよ。

ひと月先の3月18日(日)の12:30から「疫神斎」が行われます。

内容は、神事、餅投げ、神楽を執り行い、最後は塚が焚き上げられるとのことです。

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「とんど焼き」と似ているようで、趣旨や段取りが異なります。

しかし、無病息災を祈ることには違いありませんね。

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さあ、地域の伝統行事です。ご関心のある方は、ぜひ!

大野 達也

大野 達也

大分県佐伯市

千葉県出身。2015年10月末、大分県佐伯市に移住。本市は海と山の国定公園を擁しております。空港から1時間40分。新幹線は走っていない。都市部からのアクセスが良いとは言えないものの、だからこその手つかずの自然が残されております。特に沿岸部は、リアス式海岸であることが大きく地域性を育んでくれました。海外旅行に行っている場合ではないですよ。地方都市をめぐりましょう。旅行先に、移住先に佐伯をお選びいただけましたら幸いです。

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