宮崎市子ども食堂開設セミナー

2020年1月22日号

「子ども食堂開設セミナー@宮崎」

協力隊の池田です。今日はちょっと真面目に。 

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先日、宮崎市内で行われた、子ども食堂開設セミナーに参加しました!
とても充実したお話を聞くことができ、子ども食堂応援事業の皆さんの熱い思いを感じることができました。わかりやすい子ども食堂開設マニュアルも配布され、「宮崎、すごい!」を心から実感!

以下、講師の先生方のお話を、箇条書きですが共有します。




<子ども食堂について>

・定義は一つではない。どんな子どもでも安心して来られる場であればよい。

・宮崎県内では43か所、宮崎市内では21か所。増加中。

・子ども食堂の特性は、①多様性②創意性③地域性であること。

・子ども食堂の種類は、共生型食堂(交流・居場所・多世代)から,ケア型食堂(課題対応・クローズド)まで、様々な段階・方法がとられている。

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・子ども食堂で、配慮が必要な子どもの特性:信号でいえば、黄色の子ども。
外から見ても問題が見えないが、コミュニケーションの中で問題の所在が明らかになってくる。黄色の子どもが子ども食堂で、自分からSOSや自分の素直な感情を出せることが大事。

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・子どもが抱える状況・困難は、高齢者にも通じる。また従来の地域のネットワーク(自治会など)に属さない世代にとっても、子ども食堂が繋がりの場となっている。

・近年各地で大きな災害が続いており、緊急時に子ども食堂の活動が被災者支援として機能しうることから、全国で「子ども食堂防災拠点化事業」が始まっている。



<子ども食堂開設にあたって>

・コンセプトは明確に。

・運営のコアスタッフは3人いるとよい(ボランティアとは別に)。

・献立は、工程を細かく確認し、無理なく安全に継続できるものにする。

・保健所の許可はいらないが、保健衛生の出前講座や指導を受けることができる。

・宮崎市は、子ども食堂を広げるネットワークや相談機関が充実しており、開設・運営にあたってのアドバイスや協力を求めることもできる。

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小学校校区すべてに、一つずつ子ども食堂を広げたい、という子育て支援課課長さん。

保健衛生課の方も、子育て中のお母さんであり、居場所としての子ども食堂の意義に共感する、そのうえで、より安全な運営のために、保健所に相談をしてほしいと話してくれました。

また、宮崎市で様々な子どもの居場所・文化的活動を展開している団体の方々が、子ども食堂が、様々な側面を持ちながら地域で展開されていることに、新しいコミュニティの可能性を感じていることも話してくださいました。

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***

自分が思っている以上に、子ども食堂の機能や効果が多様で、その地域を映し出すものであることがわかりました。田舎だから、山間地だから、こういった支援・居場所が不要である、とは言い難い時代です。

今いる場所で、どんな人がどんな物を求めているのか、聞き取りを続けながら、居場所の一つとして、いつか子ども食堂(地域食堂?)を作れたらいいなと思います。

椎葉村

椎葉村

宮崎県北部広域行政事務組合

日本三大秘境の一つ、椎葉村。 広大な村の面積の96%が森林地帯であり、残りの斜面を家や田畑として利用してきた村の人々。山で生きる知恵と相互扶助の文化が暮らしに色濃く残る地域です。 10の地区からなり、それぞれ景観、言葉、人の性格に特徴があって、合衆国のような村です。 自然の恵みを活かしながら、暮らしと仕事を成り立たせてきた椎葉の人は、たくましく賢く、器が大きいです。都会では感じにくい、「人に支えられていること」を日々実感できるのが、椎葉での暮らしです。

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