椎葉のママたちの、クリスマスパーティ!

2019年12月23日号

椎葉のママたちの、クリスマスパーティ!

今日は、椎葉の子育てサークルOhanaにお邪魔しました。

Ohanaは、椎葉で子育て中のママたちが集う場として、福祉保健課にあるホールの開放に合わせて月2回活動しています。活動内容は、おしゃべりカフェ、子どものおもちゃ制作、お部屋の飾り制作、読み聞かせなどをしています。

今日は、ママたちが楽しみにしていたクリスマス会。みんなでわいわいサンドイッチを作ったり、ケーキを食べたり。周りでは赤ちゃんがハイハイしていたり、大きい子どもたちはボールで元気よく遊んでいます。

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おしゃべりもはずんで笑いが絶えないママたち。実は、ある共通点があります。

それは、椎葉村出身でなく、嫁いで椎葉で暮らし始めた、ということ。

それまで都市部でごく普通の暮らしをしていた女性たちが、椎葉に来て、知り合いもいない中、気晴らしになるような場所や他のママさんと繋がれる場所もなく、家と村で一軒のスーパーとの往復だけしていたそうです。

それでも、やっぱり、椎葉での子育てを楽しみたい、他のママたちと繋がりたい、という想いで、一人のママが発起人となり子育てサークルOhanaを立ち上げました。

最近は、知り合いのいない場所での子育てを「アウェイ育児」というそうです。

都市部であっても、「アウェイ育児」のママたちの心身の負担が報告されていますが、椎葉のように、お店がない、保育や生活に関するサービスが少ない、どこに行くにも山道で大変な山間地であってはなおのことだと思います。

多くの地方と同じように、椎葉村でも、かつでは親子夫婦が同居し、女性は家庭や地域の仕事をする、という生活が多かったと思います。その中で、子どもを見る人がママ以外にもいたり、ママが先輩に教えてもらいながら子育てできた、という利点がありました。

一方で、時代は変わり、女性も自分の仕事を選んだり、親とは別世帯で生活したりすることが増え、どうしても子育ての手が不足したり、子育てに悩むママが孤立する場面も出てきています。また義両親もそれぞれの生活に忙しかったり、同じ村内でも遠くにいたりして、すぐに頼れない場面もあります。

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子育ての大変さを、一人で抱えるのはおしまい、子育ても、椎葉の生活も、それから自分の人生も、楽しみたいという、ママたちの想いがつまったOhana。もちろん、椎葉出身のママも歓迎だと思います。ここがいろいろな場との繋がりを生む場になる日も近い気がしています。

椎葉村

椎葉村

宮崎県北部広域行政事務組合

日本三大秘境の一つ、椎葉村。 広大な村の面積の96%が森林地帯であり、残りの斜面を家や田畑として利用してきた村の人々。山で生きる知恵と相互扶助の文化が暮らしに色濃く残る地域です。 10の地区からなり、それぞれ景観、言葉、人の性格に特徴があって、合衆国のような村です。 自然の恵みを活かしながら、暮らしと仕事を成り立たせてきた椎葉の人は、たくましく賢く、器が大きいです。都会では感じにくい、「人に支えられていること」を日々実感できるのが、椎葉での暮らしです。

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