地元のパワーで復活!下赤八十八ヶ所 その1

こんにちは、宮崎県延岡市北川町の地域おこし協力隊のヤマダです。

2月も半分が過ぎ、春めいた日が多くなってきました。

今年は西日本ほど暖冬傾向だったようで、宮崎県の北に位置する延岡市北川町も、昨年にくらべると暖かい日が多く感じます。

暖かい日が多くて過ごしやすいのですが、暖冬の影響は花の開花にも影響していそうです。

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このツツジは先日撮影した、北川町のお隣、北方町の比叡山に咲いていたムラサキツツジ?です。
※北川町の大崩山も素晴らしいですが、延岡市北方町の比叡山も景観バツグンですよ!ぜひ観光に訪れてください。

2月の半ばにツツジが開花するのは、そうとう早いのではないでしょうか!?

さて、ツツジの話が出たところで、北川町のツツジの名所ですが、日豊海岸を見渡せる鏡山がオススメです。

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この画像は、2017年4月23日に行われた、鏡山トレッキングの様子です。

満開のツツジと青い海と青い空、なんとも贅沢なトレッキングです。
こちらのイベントは、「北川やっちみろ会」主催で今年も開催される予定です。

詳しい日程等決まりましたら、北川町地域おこし協力隊のFacebookでもご案内いたします!ぜひ、ご参加ください。

そして、もうひとつの北川町のツツジの名所といえば、下赤八十八ヶ所です。

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画像は1月に撮影したもので、まだツツジは咲いていません

下赤八十八ヶ所は、北川町を流れる北川の本流沿いにある"下赤集落"の裏山に開山された、お遍路道です。

全長約2km、歩行時間は約1時間半程度の、ちょっとしたお散歩にちょうど良い距離です。

下赤八十八ヶ所の開山は明治24年のこと。
それから126年たった現在も、地元の方によって整備されてきました。

しかし、明治時代に広まった廃仏毀釈の影響か、頭のとれてしまっているお大師像が多く、少し寂しい雰囲気も感じるのも正直なところ。

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頭のとれてしまったお大師さん像 その数はなんと約60体!

そこで、地元愛と下赤愛あふれる人々が結集し、下赤八十八ヶ所の大整備を行うことになりました。

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まずはお大師像のお顔のベースとなる型を作るために、粘土を削ってお大師さん像のお顔を作ります。

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作成した粘土からシリコン型を作り、石膏を流し込んで大まかな形を作ります。

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シリコン型から取り出したお顔は、おおまかな形は出来ているのですが、こまかなディティールまでは再現されていないので、手作業で表情を彫り込んでいきます。

型から取り出すときに、鼻がとれてしまったり、耳がなくなっていたりと修正が必要なものも多く、ひとつとして同じ表情にはなりません。

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男性が作ると男性的に、女性がつくると女性的な表情に?制作者それぞれの個性が出るので面白い作業です。

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わたしくヤマダも、何個か作ってみました。どうでしょう?なかなか良い表情だと思いませんか!?

地元の方が休みの日にコツコツと製作したお大師像のお顔は、なんと64個!

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乾燥と着色を待つお大師さんのお顔。心なしか嬉しそう。

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乾燥の進んだお大師さんの頭をひとつ、試作で胴体と合わせてみます。

さらに、これまた地元の婦人が製作した赤い前掛けを掛けたら・・・

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ジャジャーン!とお大師さん像は完全復活!

色はまだ石膏の素の色のままですが、次回の作業では石の色に着色し、他のお大師像の胴体と接合する作業が待っています。

下赤八十八ヶ所復活のための整備は始まったばかり!
大変な作業ですが、地元を盛り上げ、地域の結束にも繋がる素晴らしい取組みです。

そして、完成の暁には、満開のツツジの下、穏やかな表情のお大師さん像が佇む下赤八十八ヶ所のウォーキングイベントの開催を予定しております。

こちらも詳しい日程等決まりましたら、北川町地域おこし協力隊のFacebookでもご案内いたします!
作業の進捗状況を含めて、発信しておりますので、ぜひご覧下さい!

延岡市

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宮崎県北部広域行政事務組合

延岡市は、東九州地域の中心的都市として、旭化成を中心とする工業集積をはじめ農林水産業などの多彩な産業を有するとともに、海・山・川の自然に囲まれ、歴史的には内藤家七万石の城下町として栄えてきた、産業と自然や歴史・文化が調和したまちです。

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