不精者でも出来る!? ナバ(椎茸)の自家栽培!

こんにちは、宮崎県延岡市北川町の地域おこし協力隊員のやまだです。

今年の11月で東京都から移住して2年が経ちました。

宮崎・九州地方の方言もだいぶ分かるようになってきましたが、
宮崎の人がよく使う「ちゃ・ちゅ・ちょ」が自然に使えるようになるとは思えません。

たぶん、英語と一緒で、ネイティブでないと使いこなせない壁があるように感じます。

宮崎名産の"ナバ"を栽培してみよう!

さて、タイトルの「ナバ」とは九州、中国地方でいう「キノコ」のことです。

椎茸だけでなく、キノコ類全般のことを「ナバ」というので、ナメコだろうがエリンギだろうが松茸だろうがナバはナバです。ナハナハ。

この辺り、英語でキノコ類を指す単語の「マッシュルーム」に似ていますね。宮崎弁英語説。

PB200063.JPG【ナバは宮崎の名産品!】

試しに、検索窓に〔ナバ 宮崎〕と入力してみてください。
肉厚で美味しそうなナバ(椎茸)の画像が沢山でてきます。

美味しそうなナバの画像を追っていくと、自然と「原木栽培」という言葉が目につきます。

原木栽培とは、「ホダ木(原木)」と呼ばれるクヌギの木を切って適度に乾燥させたものに、「種駒」と呼ばれる椎茸の菌が入ったダボのようなものを打ち込み、菌がまわったホダ木から椎茸が生えるまで、2年間掛けて栽培する方法のことです。

対象に菌床栽培は、おがくずに菌を植え付けて栽培する方法で、発生と収穫が早いのが特徴ですが、原木栽培と比べて味が薄くダシも出にくいと言われています。

最初は大変!でもあとは放置しててもニョキニョキ生える!?

P4071810.JPG【ホダ木にタネコマを打つための下穴を開ける作業】

ナバの原木栽培に必要なホダ木(クヌギの木)は、宮崎県の山間部に住んでいれば、近所を探せば、貰えるか格安で手に入ると思いますし、ホームセンターでも売っています。

そのホダ木に種駒(農協やホームセンター、通販でも買えます)を打ち込むための下穴を開けます。

シイタケビットなる専用のドリル刃もありますが、ダボ用のドリル刃でも代用できますよ。

P4071816.JPG

電動ドリルがなかった時代は、このような専用工具を使って、下穴を開けていたのだとか。

右端の尖ったところをホダ木に当て、左端をハンマーで叩くとちょうどコマ打ちに良いサイズの下穴が空き、真ん中の穴から木片が飛び出る仕組みです。よく考えられてる!

ホダ木のスペースと体力の限りコマ打ちをしたら、後は直射日光の当たらない、適度に湿度のあるところに寒冷紗(日よけ)をして放置します。

最初の10日~15日間は毎日水を掛けてあげて、その後も、木の表面が乾いてくるようだったら、水をかけてあげるのが良いそうですが、私は両方ともやらずにお天気任せでした。ザ・完全放置。

それでも、コマ打ちから2年後の秋になる現在、寒冷紗を外して日陰に立てかけたホダ木からは、ナバがニョキニョキ生えてきています!

2年はガマン。その後も数年間生え続けます!

PB200064.JPG

生えて来るまでが2年間と長い期間が必要ですが、生える始めるとその成長速度が早い早い!

うっかりしていると、傘が開きすぎて風味が落ちてしまいます。

生育には適度な湿度が必要ですが、乾き気味で育ったナバは表面がメロンパンのように割れた模様が入り、肉厚で香りも良く、美味しく出来上がるとか。

PB200066.JPG【メロンパンのような模様が綺麗!大きくなりすぎない内に収穫しよう】

最初の椎茸が採れるようになるまでに2年掛かりますが、一度、菌が定着してしまえば、新たに種駒を打たなくても、同じホダ木から数年間続けて椎茸が生えてきます。う~ん素敵!

ナバの自家栽培は、最初の作業が大変ですが、そこを乗り越えればけっこう放置気味でも大丈夫!

穴開け、コマ打ち作業はなんだか楽しいので、熱しやすく冷めやすい人に向いてそう!?

品種改良によって、全国のどこでも栽培できるようになった椎茸。

それでも宮崎県の山間部の名産として椎茸が有名なのは、宮崎の気候が椎茸の生育にあっているからではないでしょうか?

みなさんも、田舎に移住して、原木椎茸作りを始めませんか!?

では。

延岡市

延岡市

宮崎県北部広域行政事務組合

延岡市は、東九州地域の中心的都市として、旭化成を中心とする工業集積をはじめ農林水産業などの多彩な産業を有するとともに、海・山・川の自然に囲まれ、歴史的には内藤家七万石の城下町として栄えてきた、産業と自然や歴史・文化が調和したまちです。

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