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360度カメラ搭載用のドローンポート試作第1号

梅雨で大杉谷登山ができないまったりした時間。。。   おおだい暮らし.jpg   大杉谷ドローン撮影の際に、ドローンを飛ばす私の姿を見て仙人(巽幸則さん)が「それ、もっといいの作ってやるよ。」と言ってドローンポート(ドローン発着場)を作ってくれました。       このドローンポートは、360度円球で撮影することができるInsta360 ONE(インスタ・サンロクマル・ワン)という特殊なカメラをドローンに搭載した際に、離陸するために使います。     Insta360 ONEを逆さにした状態でドローン足に取り付けます。 足の下につけるので、離陸時に、こんな(下写真)姿勢から飛び立たなくてはなりません。多気のダイソーで買った折り畳みバスケットx2個。 このダイソー・バスケットが美しくないと仙人の目には映ったのか、かっこいいのを作ってくれる、っていうことになったのです。一番の考慮点は携帯性ですが。       作ってくれたのは良かったのですが、足の長さが足りない、360度カメラの入る穴が小さい、等、いろいろと改善要望があって、家まで来てもらって説明させていただいていたのでした(一番上の写真)。       ただ単にInsta360 ONE分、足高にするだけではだめで、ドローンの特性に合わせて足の高さや穴の大きさを決める必要があります。 ドローンの下側にはセンサーがついていて、電源投入後の自動で行われる起動時にセンサーのチェックを行い、全てのチェックが完了した後、離陸可能状態になります。 スマホを完全に電源が落ちた状態から電源を入れた際に、ロゴとともにピロピロ何かやっているかと思いますが、あの動きと同じようなことをドローンもやってます。   起動チェック時には、足のすぐ下に地面があるのが正しい環境なのですが、離陸後は地面との距離がだんだん遠ざかっていかなくてはなりません。 つまり、起動チェック時と起動チェック後では360度カメラの位置をずらしてセンサーを遮らない形にしなければなりません。       てなことを、とくとくと説明したら、 (仙人)「なんかいろいろ難しいことやってんだな。ラジコンみたいにスイッチ入れればすぐに飛べるのかと思ってたけど、いつもなかなか飛び立たんから何やってのかな思ってた。飛んでからも、なんや電波(GPS)が取れないってなかなか上までいかんし。これは説明聞かんとわからんわ。」       ということで、ドローン起動時の動きを動画で撮影してみました。 1.電源を投入後 2.カメラを上下に動かし、正常にカメラが動くかチェック(自動) 3.iPadの画面で「姿勢データを取得中です。」というメッセージが出ていますが、この間に自分が水平に立っているかどうかをチェックしてます。 4.さらにiPad画面で「IMU初期化中」というメッセージ。IMUとは各種センサーのこと。 5.最後に「すぐに使用できます。(ビジョン)」というメッセージが出て、離陸可能状態となります。 ちなみに(ビジョン)というのはカメラセンサーのみで飛行するよ、という意味。 この動画を撮影したのは部屋の中なので、GPSが取得できていなかったのでこのようなメッセージになっています。屋外で起動すると、ここが(GPS)というメッセージになります。それだけシビアに各種センサーで自分(ドローン)の状態をチェックしている、っていうこと。 ※IMU=慣性計測装置(英語: inertial measurement unit、略称:IMU)は、運動を司る3軸の角度(または角速度)と加速度を検出する装置。INU (inertial navigation unit)、IGU (inertial guidance unit)、IRU (inertial reference unit) とも呼ばれる。 基本的には、3軸のジャイロと3方向の加速度計によって、3次元の角速度と加速度が求められる。信頼性向上のために圧力計、流量計、GPSなど別種類のセンサが搭載されることがある。通常は、搭載する移動体の重心に置く。(wikipediaより引用)         最近、ドローン撮影を依頼されるようになり、「撮影料、いくら?」と聞かれるのですが、その際「1フライト=10万円です。」と答えています。 これは私(井坂)が依頼者の足元を見てぼったくっている金額ではなく、ドローン業界の総意として言われている金額です。 この金額のほとんどは安全策を講じた結果であることはドローンを自分の手で飛ばしたことがある人ならすぐにわかると思います。 =空を飛ぶものは必ず落ちる= 空撮で使用するドローンは、人の頭上を飛ばすこともあるし、傷つけてはいけない建物に接近して飛行することもあるし、墜落させてはいけない場所の上空を飛行することもあるし、あらゆる環境で事故を起こさないよう考慮しています。おもちゃのドローンとは安全に関する考え方がまったく違うので、機体の金額が違うのも当然。そしてそのドローンを操縦する人の操縦技術や知識も違って当然。 逆に言うと「1フライト=10万円」よりも「格段に安い金額」を言ってくる業者があったら注意しなさい。という意味が込められています。依頼者側がドローンの知識を十分に持っていて安全対策も施せるのであれば2、3万円とかの業者に依頼しても良いかと思います。   実は、役場の偉い人に聞かれたんですよ。 (偉い人)「子どもたちにドローンを見せてやりたいんだけど、体験会とか依頼すると通常いくらくらいなの?」 (私)「通常、1フライト=10万円からになります。」 (偉い人)「えー! そんなにするの?!」 ===子どもたちの頭の上にドローンを墜落させたら大事件でっせ。金額じゃなく、まずは安全策を考えた方が良いと思いますが。。。       話が脱線してしまいました。   そもそも、このInsta360 ONEでどんな映像が撮れるのさ、ってのが一番重要ですよね。 当おおだい暮らしにVR映像としてまとめているページがあるので、ぜひご覧ください→「360度VR映像」 サンプルの千尋滝(せんぴろだき)のVR映像はこちら→https://youtu.be/ULaMDudYR8g     仙人の360度カメラ搭載用ドローンポート試作第2号、 楽しみに待ってます!
井坂 治

井坂 治

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