【うどみかやって】るでよ

*本日、生きた証*
 終日:レッツゴー丸亀

なまけんぼう

どうだい、タッチーかい。

どう過ごしてますか、休日。
私は活動する日/しない日、あるいは時期が(意図的ではなく)はっきりしていて、元気な時は馬鹿みたいに動き回り、エンストした時は粗大ゴミです。
後者では特に寝起きが悪くなり、最低限の水分・栄養補給と排泄以外起きない、ベッドから出なくなります。
もうちょっとうまく体力・気力の配分ができるようになるのがオトナやと思ってたんですが......幼児か。

エンストといえば。

1日を本当に寝て過ごしてしまった自分を「ゴミみたい」と表現しますが、せめて半日は活動して「ナマケモノ」ぐらいにおさめたいところです。

境港駅前にて

生前から妖怪の世界に半身を入れていたと思しき、水木しげる大先生も「なまけ者」になりなさい」という名言を残していたそうですからね。
まぁ寝床でごにょごにょしていろ、て話ではなく、何事も力を入れずにやることがこの世を生き抜く秘訣だよ、ぐらいの意味合いなんでしょうが......。

さて、最近の自分は休日に中々外に出ていて、詳しくは書いていないけれど高速バスで日帰り弾丸大阪ツアーをひとり敢行したりだとか。

あらかわいい

しかし昨日は溜まっていた洗濯物とか掃除とかを済まし、たまには家でのんびり、と思っていたらランチのお誘いが入ったもんで、そりゃあやはり乗っかってしまいますよねえ。

そこでお隣は四万十市・中村を訪れたのですが、ここで「何だっけジャニーズのあれ、観た? 有名な水車あるよ」とついでに連れていっていただいたのは安並、四ヶ村溝の水車群。
地域おこし協力隊をテーマにしたドラマ「遅咲きのヒマワリ」で、主演の生田斗真くんが自転車で走っていたロケ地なのだそうな。

で、"水車"というから、てっきりとても大きなのが一基あるのかと思いきや、

ほほう

さほど大きくないものが何基も連なっておりました。 
(写真、わかりにく!)

そのため「わー!」と感動する迫力があるわけではないけれど、この辺り一帯として画になる長閑な風景。
ドラマでも自転車での通過、てな動きのある場面に使われたのは納得でした。

ランチ内容の紹介で、例によって食べ物ネタばかりになるのもあれなので、せっかくだから季節のお話。

どちらに運気が

昨日は全国的に(?)節分でしたが、白米とは縁のないワタクシには恵方巻を食べる習慣はありません。
自分ひとりの為に豆を買ったり、撒いたりというのもなあ! けんど、ちったぁそれらしいこともせんとなあ! と思っていたところ、近所のお遍路第37番札所・岩本寺で節分会があるというではないですか。



何をするかよう知らんけんど、まぁネタにはなるろと6時半すぎにひとり訪れてみれば、見慣れた門前にはロウソクが置かれ、むむむムーディーです(なんだか語弊があるが)。

すると灯りの点った本堂から、音程の上がり下がりのない合唱が漏れてきます。
お盆を運んでいたお寺の方にどうぞと招かれ、中に入って驚きました。

読経姿は撮れません

人はすし詰、チンチンゴンゴンプワンプワンと響く鳴り物、そしてお経の大合唱......!
しばし呆気に取られるも立ち尽くすわけにもいかん、てことで般若心経が記された紙を受け取り、座敷の端っこに隙間を見つけて座ります。

となれば黙っているわけにもいかず......。

が、わからん。 

なむなむ

そういや、うちの父は毎朝仏壇の手入れと共に読み上げていたけれど、かつて「どんな意味なの」と訊いたら「ようわからん」の一言だった。
遠縁に当たる曹洞宗のファンキーなお坊さんに「よく訊く、あの"ぎゃてぃぎゃてぃはらぎゃてぃ〜"てどんな意味ですか」と訊いたら「行こう、行こう、あの世へ行こう、てなもんよ」との返答だった。

しかし、中身はわからんでも読み仮名はついているし、お坊さんの声はマイクを通しているし、周りのたくさんの人の声があるわけで。

間違いも恐れずに読み上げました、THE 流され易い日本人☆

ほっこりした後は

それにしても、読んでも読んでも終わりませんのね、私が加わったのは開始時刻より30分も遅かったのに......。

いつまでやるがやろう、と聞くと頃によればなんでも煩悩の数、すなわち108回唱えるのだそうです。
ほんでようやく、終了かと思ったら「休憩しましょう、お善哉の振る舞いがあります」とお坊さん。

ひと休みかーい!

されど何より自分で来たのだし、そもそも心頭滅却するべく読経しているのに「いつ終わんねやろ」とか「足しびれましてん」、「豆は一体いつ撒きますの」なんて考えるのが間違ってるのね?

善き哉

こうして、甘くて温かいお振る舞いをいただけるとも予想していなかったから、嬉しいし......。

ずるずる啜り切りますと、ほんではと始まった後半戦は、途中で加持を受けながら108回を終えたのは午後9時過ぎでした。
我ながらよう頑張ったで、意味を知らぬ呪文を2時間ぶつぶつぶつ......。

この後本堂の中は老若男女が【うどみかやる】事態になるのですが、予想外の長丁場になった節分会、レポートも長引いているので肝心の豆まきはまた明日!

てんで本日の高知ことば【うどみかやる】は、【大声をあげて騒ぐ】という意味で使われる土佐弁です。
 例)最近引っ越してきた人、しょっちゅう遅うまで【うどみかやっちょって】たまらんちや。

【うどむ】だけでもそのような意になるとのこと、「〜かやる」でさらに強調するようです。

般若心境、この機会にちょっと中身を探ってみましょうかね。
たっちー

たっちー

高知県四万十町

2016年8月より四万十町地域おこし協力隊に着任した、文系院卒の元日本語教師(28歳・独身・女)。前職の経験を生かし、「子ども」や「学校」をキーワードとしたイベントの企画・運営に奮闘する。 また着任以降、「高知ことば」を一記事につき一語取り上げながら、日々の活動を綴るブログを毎日更新中。四万十の人と自然、文化をより広く発信せよ! とのミッションのもと、2017年1月より「田舎の暮らし方」ブログの執筆を担当。 過去の投稿はこちら「日本語教師の高知ほうろうき」http://taccis.blogspot.jp/

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