【ぶりついちゃって】さ

*本日、生きた証*
 日中:中村トリップ
  夜:鬼 is out

YOKOSO

Hi, I'm Tacci.

恐怖を感じませんか、ドナルド。
私は見るたびにゾッとするのですが、みんな平気なのかしらん。
ただしダックではなくて、白い顔に赤い唇のあいつ、マクドナルドのほうです。
そもそもピエロ全般が気味悪く、欧米では笑いを誘う道化だとしても、個人的にはジョン・ゲイシーを連想させらてなんだかなぁ......。

ドナルドといえば。

やっぱり、日本ではこちらの方が圧倒的にファンが多いでしょうな。

ぐわぐわぐわ

私も大好きです、プリプリとしたお尻とグワーグワー喧しいあの感じがたまりません。

しかし上の写真はそのぬいぐるみにあらず、なんと棒状のぺしゃんこ風船が僅か2分ほどで変身したバルーンアートなのであります。

むろん、んなもん私自身が器用に作れるわけでもなし、かつわざわざピエロにお願いしに行くようなたちでもなし。
実は年明けの九州旅行の折、博多の居酒屋で創作海鮮料理を堪能していた我がテーブルにつかつかとスーツの男性がやってきまして。

ドヤ

バルーンアート専門のパフォーマーさんで、イベントなどの予約が入っていない日は飲食店を巡りテーブルで芸を披露、営業して回っておられるといいます。

ほんでこの日は1月3日、新年のご挨拶をかねて無料でリクエスト承ります!と言われ、「何でも良いから正月っぽい、目出度いものをひとつ」と抽象的なお願いしたところ、若干困り顔をしつつパパッと注連縄飾りを作ってくれました。

お、無茶振りに応えてこそ真の芸人や! 
なんて、迷惑な客は偉そうに、でもリアクションは盛り目に楽しませていただきました。

そうるふる

ちなみに芸人といいますと、この2月1日から我が町で「松葉川温泉を中心とした地域づくり」をミッションに新協力隊員が着任したのですが、この方はアマチュアで大道芸をやっていたとか......。

実は私もちょこっと話しただけで、まだその腕前を拝見できていないのだけど、きっと今後「ストリートパフォーマンス」という新しい分野でもまちを盛り上げてくれるのではないかしらん。

地下への誘い

ほんで再び旅の話に戻ってしまい恐縮なのですが、夜の博多を飲み歩き考えたことのひとつに、「地域活性化において音楽は非常に重要」があります。
(その方面は正直、詳しくないのですが)

例えばですよ、日付も変わってだいぶ過ぎてからフラフラ天神のまちを歩いていると、ネオンにイカした映画のポスター、そして地下への階段を擁した建物が出てきまして。

吸い込まれるように降りて扉を開けますと、

えいえいえい

R&Bの流れる魅惑の世界が広がっているではないですか。

大人の店、といっても如何わしい要素があるわけでもなし、クラブのようにゴタゴタと落ち着かぬわけでもなし。
ずうっとソウルミュージックが流れているけれど、あくまで「ノリながら飲める」レベルの心地よいボリュームなのです。

さほど入れ込んでいないアーティストであっても、ライブでは盛り上がってはしゃげる性分ですが、ひたすら大音量でDJがYEAH!とレコードしゃかしゃか、なクラブ的空間は苦手だったりします。

だってこちとら、盆踊りすら踊れねえし! 
それ以前に会話がろくに聞き取れねえし!

KOCHIでもMUSIC

一方こちらのお店「R&B SOUL BAR GOODIE'S」は、とても遅い時間ながらお客さんが出たり入ったりで賑やか、常連さんが多そうですが我々のような一見さんも歓迎のご様子でした。

考えてみれば全国、どんな場所にだって様々なエンターテイメントを好む人たちがいる/来るわけで、特定のジャンルの音楽をテーマにしたお店があれば、そのファンにとって憩いの場となるわけで。
人口が減っても、スナックがしぶとく営業し続けられる理由は、「酒」だけに限らず間違いなく「カラオケ」がありますし。

お店は敷居が高いな、と感じる人にはイベントだと入りやすい。

気になーる

実際に四万十町の場合、大正中学校は生徒数減少のため吹奏楽部がビッグバンドに再編成され、ジャズを演奏するようになったのですが、今や町内外のイベントにひっぱりだこでファンがすごいのね。

え、ジャズって何ぞ?てつい最近までは思ってたはずのじいちゃん、ばあちゃんが彼らのコンサートで最前列を確保して、楽しそうに聞き入っている姿を見たら、なんだかこちらも嬉しくなりますし。

ほほう!

中学生以外にも、町内では音楽に関わるイベントが多数開催されていますが、来月15日にはちょっと珍しい「エレクトロニカ」を奏でるゲストが窪川へいらっしゃるとのこと。
サックスの福田ひとみさんとキーボードの野村彰浩さんによるユニット「LaTICA(ラティサ)」は、電子音楽とクラシック・ジャズ・宗教、民族音楽などなどを組み合わせた即興パフォーマンスをされるそうです。

古民家カフェ半平の雅な空間で電子音、面白そうやんけ。
男女のデュオがそれぞれの楽器で【ぶりつく】ような、"競"演てのもまた良いわね。

てんで本日の高知ことば【ぶりつく】は【実力が拮抗する二人が競い合う】という意味で使われる土佐弁です。
 例)あこの兄弟は年子のせいやろうか、勉強でもスポーツでも【ぶりついちゅう】よ。

ほんじゃ!
たっちー

たっちー

高知県四万十町

2016年8月より四万十町地域おこし協力隊に着任した、文系院卒の元日本語教師(28歳・独身・女)。前職の経験を生かし、「子ども」や「学校」をキーワードとしたイベントの企画・運営に奮闘する。 また着任以降、「高知ことば」を一記事につき一語取り上げながら、日々の活動を綴るブログを毎日更新中。四万十の人と自然、文化をより広く発信せよ! とのミッションのもと、2017年1月より「田舎の暮らし方」ブログの執筆を担当。 過去の投稿はこちら「日本語教師の高知ほうろうき」http://taccis.blogspot.jp/

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