【五社さん】へGO

*本日、生きた証*
 終日:土佐山田でいとりっぷ

Cancan

たっちーです。 どうも。

繰り返してますか、音。
いわゆる「赤ちゃんことば」の類には、"にゃんにゃん"・"わんわん"・"ブーブー"など同じ音を重ねる語が多数ありますね。
しかし"缶カン"ってどうなんでしょう、赤ちゃんことばなの?
どことなく子どもっぽい印象もあるけれど、つい先日、中年男性が(大人同士の会話で)使っていたため気になりました。
にしても"瓶ビン"は聞かないよなぁ、何故かしら。

缶といえば。

昨今の缶詰食品は単に非常食・保存食の面だけでなく、味の品質やバリエーションもこだわったものがたくさんあり、缶詰バーが全国にフランチャイズ展開するほど。
自販機でお馴染みのあったかい汁物には、コーンスープやお汁粉、シジミの味噌汁なんかありますが、皆大好きな豚汁を見かけないのは、具が多いから?

美味だぜ

ぬくまるし栄養たっぷりだし、売ってたらかなり魅力的だと思うけど、具がミンチ状だったら確かに嫌かもなぁ。

さて標準よりもさらに具が多め、むしろ汁多めの煮込み状態となっているこちらをいただいたのは、窪川では「五社さん」として親しまれている高岡神社の秋季大祭

四万十町の指定無形民俗文化財として知られ、町内外から沢山の人が訪れるお祭りです......といいつつ、昨年は参加の叶わなかった私は今年初めてお邪魔しました。

ほほう

その名の通り、県道322号線沿いに社殿と鳥居が5つ並んでいますが、これは弘法大師が仁井田大明神の境内に福円満寺を創建した際に社を分けたからだそう。
"高岡神社"も、その総称というわけですね。

社が違えば神輿も違う、てんで神輿が五基もずらりと並ぶ光景を見る機会はそうありませんから、シャッターを切る観光客が多いのも納得です。


本業はなんだ

さて、そんな私もただ見物に出かけた訳ではなく、年々担い手が減っているのでぜひ参加してほしいとのオファーを受け、「地域おこし協力隊」としての参加でございました。

ミッションは......
おかみさん、締める

若い男たちの生着替えの盗撮。

では、もちろんなく(ミニにタコはできないぞ)。

ほっほー

ふはは。

先週末のミュージカルに引き続いての、コスプレイヤー出動であります。

誤解を招きかねないので説明しますと、ご神体を祭場まで神輿でお運びする「御神幸(おなばれ)」という行事がありまして、様々な武具や楽器を携えた人たちが練り歩くのですね(ごめんなさい、"お運びする"の言葉遣いはきっと正しくはない)

金髪よりもはまっていた事実

さながら大名行列といったところ、その役割のひとつ「鎧武者」をやらんかよ? 

てことで、チャンスがあれば大抵飛びつく性分、ちゃっかり武装(?)しておりました。
もちろん、神事は極めてシンミョウな面持ちでマジメにこなしてます。

見た目ほどには重さ、動きづらさは感じませんでしたが、兜の飾りを社務所の鴨居に何度かぶち当てました......。 

かっちょいいのだ

ちなみにこちらには、戦国時代の豪士・中西権七が操っていたとされる長刀もあったり。

同じく行列に

しかし何より印象的で、カメラを向ける人たちがとりわけ多かったのは、流鏑馬。

うひょー

静止した状態でも的を射るのは簡単でないのに(体育の弓道を思い出し)、駆ける馬の上でバランスを取りながら弓を引くとは、いかに難しいか。

しかし次々と命中させてゆき、観衆からは歓声と拍手が上がります。

凛とした表情で馬と弓を操る青年の姿は実に精悍。 
そして、神馬の毛並みと瞳、四肢の筋肉の美しいことよ......。

いやはや、良いものを拝みました。

てんで本日は高知ことば、というよりむしろ四万十ことば【五社さん】は【高岡神社】の通称です(正確には高岡神社も通称なんですが)。

ほんじゃーに!
たっちー

たっちー

高知県四万十町

2016年8月より四万十町地域おこし協力隊に着任した、文系院卒の元日本語教師(28歳・独身・女)。前職の経験を生かし、「子ども」や「学校」をキーワードとしたイベントの企画・運営に奮闘する。 また着任以降、「高知ことば」を一記事につき一語取り上げながら、日々の活動を綴るブログを毎日更新中。四万十の人と自然、文化をより広く発信せよ! とのミッションのもと、2017年1月より「田舎の暮らし方」ブログの執筆を担当。 過去の投稿はこちら「日本語教師の高知ほうろうき」http://taccis.blogspot.jp/

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