【よーとに】してあげて

*本日、生きた証*
 日中:大正駅前にぎわい拠点で店番

NASHI

どもども、たっちーです。

3年ですか、石の上。
何事もすぐに結果を求めたらいかん、まずは地道に努力するのが大事よ、という意味合いで「桃栗三年、柿八年」と言いますね。
THE・せっかちな自分にとって、時間がかかること、コツコツと続けることが非常に苦手。
見切りが早い、物事にこだわらずに身軽、なんて利点も少なからずあれど、このままじゃダメだよなぁ......理解はしていても、中々変わらないのが人間です。

桃栗といえば。

最近、あちこちからいただく栗を割り、スプーンでホジホジしながら、同じ秋の味覚であるコレは何年なのかふと気になりました。

途中で落ちてしまったといふ
新高梨

梨......わかんないけど、うーん5年くらいでどうよ?

そこで調べてみますと、「柿八年」以降には色々とバリエーションがあるようですな。

~ユズ~
柚子は九年で成り下がる(なりかかる、とも)
柚子は九年の花盛り
柚子の大馬鹿十八年

~ウメ~
梅は酸いとて十三年
梅はすいすい十六年

~ビワ~
琵琶は九年でなりかねる(なりかかる、とも)

あらま、案外たくさんあったのね。

で、肝心のナシは?

梨の大馬鹿十三年
梨の馬鹿めは十八年


......わぁお、想像以上に長いじゃない。

梨に生育に実際どれほどの時間がかかるかは別として、「馬鹿め」なんて言われたら自分のこととしか思えない、なんかゴメンナサイ☆

そんなこんなで(どんなよ)、"コツコツ続ける"ことの尊さを実感できるイベントが今月末、四万十町は窪川にて開催されます。

チラシも洒落乙

今回で17回目を迎える「四万十手仕事市」は、"ヒトとモノ、ヒトとヒト、ココロとココロが触れ合う空間(地域交流の場)"をコンセプトとし、ハンドメイドの雑貨やオーガニックの食品の販売を中心に行われる半年に一度のマーケットです。

5月は四万十緑林公園でしたが、秋は岩本寺と古民家・半平ではんなりと。
場所を活かして、岩本寺のお坊さんによる法話やヨガ、落語なんかもあったりして、特に買い物のお目当てがなくともフラッと立ち寄ってみる価値ありですな。

神出鬼没

手仕事市さんに出品されるような品物は、どれもひとつひとつ手間ヒマ愛情をかけられて作られたんだろうな......と感じさせるものばかり、私もその心意気を見習わなければ。

と言う矢先になんですが、最近またしても新しいバイトが始まりまして、再び夜の大正をウロウロしております。



もともと、83歳のママに頼まれて始まった金曜の夜のお手伝い、諸事情により7月末から休止中だったのですが、今度は別のお店から「人が足りない!!」とのヘルプコールがありまして。

大正に僅か2軒だけ残された貴重な居酒屋のひとつ、陽気な名物店主・てっちゃんでお馴染みの「呑んで家」さんにお世話になっております。

ガラッと開けてごらんなさい

てっちゃんのご両親が魚屋さん(呑んで家の向い)ということもあり、山の中の店なれど新鮮な魚が味わえるほか、卓越したセンスで様々な(もとい無茶な)リクエストにも応じてくれるってんで、連日多くのお客さんでにぎわいます。

みんな来てね。

でも、ドリンクが出てくるのが遅い時は私がホールに入ってると思って、我慢してやってください。
どんな作業も【よーとに】してるからちょっと時間がかかってしまうのさ(棒

てんで、本日の高知ことば【よーとに】は【ていねいに】という意味で使われる土佐弁です。
 例)あこの先生は急患でも【よーとに】してくれるき、まこと助かるで。

ほんじゃーに。
たっちー

たっちー

高知県四万十町

2016年8月より四万十町地域おこし協力隊に着任した、文系院卒の元日本語教師(28歳・独身・女)。前職の経験を生かし、「子ども」や「学校」をキーワードとしたイベントの企画・運営に奮闘する。 また着任以降、「高知ことば」を一記事につき一語取り上げながら、日々の活動を綴るブログを毎日更新中。四万十の人と自然、文化をより広く発信せよ! とのミッションのもと、2017年1月より「田舎の暮らし方」ブログの執筆を担当。 過去の投稿はこちら「日本語教師の高知ほうろうき」http://taccis.blogspot.jp/

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