【やっちょるこっちゃあない】ねえ

*本日、生きた証*
 AM:ぶらり途中下車しない鉄道の旅
 PM:高知大学で学生気分
   夜:わっしょい

ムツゴロウさんへ

どもども、たっちーです。

触れますか、爬虫類。
昔から動物が好きでさぁ、と自称するからには「虫以外なら何でもOK」のスタンスでございます。
カエルとかサンショウウオなどの両生類はもちろん、ワニやトカゲなんかも何とも美しい生き物だと思うわけです。
で、犬猫不可の集合住宅育ちはそういった類をペットにして欲望を満たそうとするものの、彼らが餌が虫となるとやはり躊躇してしまう。

爬虫類といえば。

ただいま

昨晩チャリンコで自宅へ帰りますと、玄関で先客がお出迎えくださいました。

黒くて円らな瞳......
軽い体が落ちぬよう壁を捉える、ぷっくりと膨らんだ指先......

写真を撮りながら、捕まえて飼おうかとしばし悩みました。
やめたけど。

考えてみれば移住してからの約一年、農作業や釣り、美しい自然の満喫、土地ならでは食文化......といった「田舎暮らしに期待すること」は概ね経験させていただいたものの、「動物と暮らす」ことは実現できていません。

亀も好き

メディアで作り上げられた「THE☆地域おこし協力隊」は、ボロボロの古民家に住んでリノベーションに勤しんだりするけれど、自分のようなアパートや一軒家でもペット禁止のところに暮らす人も少なくないわけです。

協力隊の先輩が開業した移動動物園で、ヤギやポニーなんかと戯れると動物欲(?)が掻き立てられ、亀でも良いけど寿命が長すぎる大型だと面倒みきれる不安だな、とか妄想したりして。

長生きするなら元気

妄想といえば。

子どもの頃、自分が20〜30代に成長するところまでは割とスムーズにイメージできたとしても、70代以上のばあちゃん・じいちゃんを見ると、本当に彼らのようになる日が来るのだろうかと不思議な気持ちになったものです。

しかし、その感覚は30歳を手前にした今でも実はそんなに変わっていなかったりします。
恐らく、このままだと結婚とか出産もなく、子どもや孫の世代を紡がずひとり年老いてゆくとして、彼らのように元気に農作業や手仕事、生涯スポーツや地域活動なんかに精を出しているとは到底思えない。

TEA TIME

もっとも、ここでネガティブな考えを連ねたいわけではなくて、つまり身も心も元気で、生き生きと年を重ねているじいちゃん・ばあちゃんたちに心から敬意を表したいのです。

というのも昨日、進行中のプロジェクトの一環で、窪川は野地・家地川地域で行われた高齢者の交流サークルへ取材にお邪魔した際につくづく感じました。
ターゲットとなるボールに向かって、中に砂が入りしっかりした重さのボールを投げ(転がし)合い、もっとも近づけられたチームが勝ちとなる「ペタンク」。

うまい一球が投じられると手を叩いて喜んだり、相手チームに邪魔をされると声を上げて悔しがったり、ゲームに興じる皆さんがなんとハツラツとしていることか。

熱盛!

お茶の時間、「太っちゃうんだけどねぇ」と言いつつも嬉しそうにお菓子へ手を伸ばすおばあちゃんなんて、女子高生のそれと変わりがなかったりする。

地方だけでなく、日本全体で「超少子高齢化」が取り沙汰されて久しい現代、産めよ増やせよの面ばかりが強調され、「年寄りが増える」こと自体は社会問題と見なされがちです。
が、健康寿命が長く、いくつになっても好きなことができるような、充実した日々を過ごす高齢者の存在があってこそ、豊かな人生を夢に見られる子どもたちが育つのではないかしらん。

なんて、ちょっと真面目なことを考えたりしたのでした。
されど言うが易し行うは難し、「元気で長生き」を実現している人は【やっちょるこっちゃあない】ですわ。

てんで、本日の高知ことば【やっちょるこっちゃあない】は【大したものだ】という意味で使われる 幡多弁です。
 例)何、このバッグ自分で縫ったが? やっちょるこっちゃあないねえ。

ほんじゃーに。
たっちー

たっちー

高知県四万十町

2016年8月より四万十町地域おこし協力隊に着任した、文系院卒の元日本語教師(28歳・独身・女)。前職の経験を生かし、「子ども」や「学校」をキーワードとしたイベントの企画・運営に奮闘する。 また着任以降、「高知ことば」を一記事につき一語取り上げながら、日々の活動を綴るブログを毎日更新中。四万十の人と自然、文化をより広く発信せよ! とのミッションのもと、2017年1月より「田舎の暮らし方」ブログの執筆を担当。 過去の投稿はこちら「日本語教師の高知ほうろうき」http://taccis.blogspot.jp/

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