わが家の移住体験●コスモヴューファームの働き方改革

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馬は本来、臆病で肉食動物から逃れるために、

俊敏に走ることを運命づけられ、

群れをなして生きる動物です。

それを競わせようとして管理するのですから、怪我や事故も多々起こります。

今年は、1人で2頭引きをしていて馬が暴れて厩務員の死亡事故が起こりました。

日高管内では、極めて稀な事故だったようです。

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北海道市場風景 厩務員さんの晴れ舞台です。時には馬が興奮して逸走することも。

今年、東京競馬場で行われた「BOKUJOB牧場で働こうフェア」には、

胆振・日高の90からの牧場の求人がありました。

募集の最低賃金が150,000〜195,000ぐらいですから、

社会保険、労災、厚生年金などを引きますと12〜15万ぐらいでしょうか。

そんな厳しく過酷な境遇でも若い彼らを支えているのは、

北海道で馬に携われる仕事、

いつかは美浦、栗東のJRAの厩務員になる夢を持てること。

そういう情熱以外ありません。

それぞれのホースマンとしての舞台があることです。

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新冠コスモヴューファームの岡田義弘社長が「若者にエールを送る事業主」という「ユースエール企業」の受賞を厚生労働省から受けました。若者の雇用に積極的で、人材の育成、雇用管理にも優秀な企業であるとの評価を受け、生産牧場としては初めての受賞でした。スタッフ36名は中規模の牧場ですが、ここのスタッフは礼儀正しくて、働き方が前向きです。みなさん10年くらいやめていませんね。社長にも年に数回お会いしますが情熱家です。コスモビューファームができたことは、若い人のニーズや多様性に、現場環境を合わせていくということ。男子寮、女子寮の整備、有給休暇の取り方にも雇用環境を良くしようというノウハウが知恵を出し合い蓄積できていることです。

新ひだか町にも若い牧場主さんがたくさんいます。経営者は自己の殻をなかなか破れませんが、行政マンが良きサポーターとなって、知恵を結集して若い雇用を迎え入れてほしいと願っております。写真は日高報知紙より。

それでは、また。© kimura

移住コンシェルジュ 木村

移住コンシェルジュ 木村

北海道新ひだか町

馬に恋して、馬がいる牧場の風景が大好きで、2015年から新ひだか町にシーズンステイ。夫婦で東京との二地域居住をしています。町内に自宅を持って、セカンドステージのライフスタイルを模索中です。北海道は本州からの開拓者の方が拓いた土地柄もあり、オープンマインドな住民意識があります。移住相談や生活全般のコンシェルジュとして皆さんのお役に立てれば幸いです。

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