3日目の野馬懸 のまがけ

野馬追3日目です。2日目の「甲冑競馬」「神旗争奪戦」が勇壮で迫力があるので有名ですが、3日目小高区での野馬懸(のまがけ)が最も大事な神事だそうです。国の安寧を願って神様に馬が奉納されます。・・・裸馬を素手で捕まえます!

小高神社に向かう途中で、小高郷相馬流山踊り保存会のみなさんにお会いしました。相馬流山は、国歌として野馬追の出陣前や帰還したとき、行事の前に歌われ舞われます。 ↓野馬追通り銘醸館よりsoumanagareyama.jpg

南相馬市の鹿島区には鹿島区の、原町には原町の、小高区には小高区の保存会があるのだそうです。小高郷は、平成14年結成で現在25名が所属されているとのことでした。

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小高神社では同時に2カ所で神事が行われていました。拝殿では安全祈願が行われており、拝殿奥では「御水取り(おみずとり)」が行われていました。神様が神馬を選ぶ時と、負傷した御小人(裸馬を素手で捕まえる人)にかけるために使われる神聖なお水だそうです。

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相馬流山踊り保存会のみなさんの舞が奉納されました。

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祭場地のお祓いが終わると いよいよ、祭場地に裸馬が追い込まれていきます。昔は海岸で清められた裸馬をずーっと小高神社まで追い込んでいったそうですよ。

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祭場地に向かう坂を 勢いよく馬が走って行きました!迫力あるう!

神馬を選ぶには、先ほどの水を竹竿の先の藁に浸して 馬に向かって振り下ろします。半裃の男性がながーーい竹竿を持って馬を追いかけるのですが、なかなか馬に当たらなくて観客から笑いが起こります。

やっと神様のおめがねにかなった馬が決まって、御小人の出番です。本当に素手で馬に向かっていくんですよ。周りで見守る陣羽織姿の人も、旗一本で馬が竹やらいに突撃しないように追い払うのすごいんです。

しばらくの格闘の末、神馬が捕らえられました。お米と塩を食べさせて、タテガミに紙垂(しで)を結びつけて神前に奉納されました。

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残る2頭も御小人の活躍により見事捕らえられたようです。

全ての馬が捕らえられますと、馬の競りが行われました。そして、拝殿では例大祭式典が行われ 祭場地では神旗争奪戦がおこなわれました。あのスペースで花火を上げるのがすごいなあと思いました!旗を取った方は小高郷大将に報告に行きます。郷大将は貫禄のある方でした!

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連日皮膚が焼けるんじゃないかと思うほど暑かったです。馬も人も大変お疲れさまでした!

ちなみにこちらは地元で有名な自転車に乗るネコだそうです笑

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綱 真奈美

綱 真奈美

福島県南相馬市

鳥取県出身のツナです。農家のお父さん、お母さんが営む「農家民宿」をみなさんにもっと知っていただくために南相馬市にやって参りました!気が付いたらそっと『ミス農家民宿』のタスキがかけられていました。南相馬の諸々をツナ目線でお送りしていきます。

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