いざ!真野川漁港!~常磐ものを味わう~

2月のある朝、試験操業(※1)が行われている【真野川漁港】(※2)におじゃましました!
2月20日東京で行われた、南相馬市主催 ミナミソウマガジン創刊記念イベント(※3) の交流会で提供されるお魚の買い付けに同行させていただいたのです。
茨城県や福島県浜通りに水揚げされる魚介類は、【常磐もの】とよばれ東京築地でも高く評価されていたそうです。

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大きなヒラメやアンコウなどが水揚げされていました!
運搬用のタライからはみ出る大きなヒラメ!!漁師さんに聞きますと、大きいからといって高い値段が付くわけではないそうです(○ー○)

そして、わたくしの印象に特に残っておりますのが【シラウオ】!!

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シラウオは、体長4センチほどの透明で 美しい魚でした!鮮度が高ければ高いほど、透明なのだとか!

朝日に透けて 輝いていまいした

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この日は豊漁だったそうで、漁船で作業されている方々は活気にあふれてらっしゃいました。
私たちがお声をかけますと
ツナ「おはようございま・・・」
漁師さん「なに!?取材!?いいから近くにおいで!漁船に乗っていいから!」
と招いて下さり、

「船そのへんにくっついてるシラウオ食べてみな!海水のしょっぱみでウマイよ!」

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と勧めて下さいました笑 おそるおそる、船の欄干にくっついてるシラウオを口に入れますと・・・
プチプチしていて美味しい!
ツナ「美味しいです!いつもこうして作業しつつ、食べるのですか?」
漁師さん「今日初めてそのまま食べたわ。いつもは洗うわよ」
との予想外の返答が笑
 
男性、女性合わせて4~6名で、網からシラウオを集める作業をされていました。
ツナ「シラウオって大きくなったら何に成長するのですか?」
漁師さん「これ以上大きくならないよ」

シラウオは、シラスとは違い成魚なのですね。
(シラス:イカナゴ・ウナギ・カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・アユ・ニシンなど、体に色素がなく白い稚魚の総称だそうです)

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帽子や背中など、シラウオをくっつけながら素手で作業されていて、頭が下がる想いがいたしました・・・
と、いいますのもこの日はマイナス2℃!コンクリートに流れた海水がすぐに凍ってしまう、底冷えのする朝でした!
同行させてくださった市職員と私は体の芯まで冷え切ってしまい、一日中温かい飲み物を欲することになりました・・・苦笑

作業の合間に、漁師さんがビニール袋パンパンにシラウオを詰めてくださいました!
嬉しい!・・・でもどうやって食べるの!?
シラウオは鮮度が命の魚で、地元でも出回らない高級魚だったそうです。そのため、調理方法を知っている住民の方は少なく、震災後は原発事故の影響でますます食べ方を知らない方が増えたと漁協組合の方が教えて下さいました。
「一番贅沢なのは、刺身」

だそうす。あとは、かき揚げや味噌汁に入れると美味しいと教えて下さいました。

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と、いうわけで、ツナ宅の晩ご飯は、シラウオwithシソ&酢飯にしました!・・・美味しかった・・・
ご馳走さまでした!

(※1)福島県の沿岸漁業及び底びき網漁業は、原子力発電所事故の影響により操業自粛を余儀なくされています。このような中、福島県による4万件を超えるモニタリングの結果から安全が確認されている魚種もあります。このような魚種を対象に、福島県の漁業再開に向けた基礎情報を得るために、小規模な操業と販売により出荷先での評価を調査する「試験操業」を行っています。販売される漁獲物は福島県漁連が中心となり、放射性物質の検査を行っています。ふくしま復興ステーション(福島県)より引用

参考に福島県漁業協同組合連合会
(※2)東日本大震災で、津波の被害を受けた真野川漁港は、平成28年3月21日に真野川漁港開所式を行いました。

(※3)『ミナミソウマガジン』は、南相馬を知らない方は、南相馬を好きに、南相馬を知っている方は、もっと南相馬を好きになれる情報誌。南相馬市サポーターになると読むことができます!

綱 真奈美

綱 真奈美

福島県南相馬市

鳥取県出身のツナです。農家のお父さん、お母さんが営む「農家民宿」をみなさんにもっと知っていただくために南相馬市にやって参りました!気が付いたらそっと『ミス農家民宿』のタスキがかけられていました。南相馬の諸々をツナ目線でお送りしていきます。

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