地方移住を検討している方へ、田舎の暮らし方ブログ

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移住物語Vol.21 千葉県 花澤 華衣さん
海と空と星、そして人が輝く町

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Vol.21 千葉県 花澤 華衣さん

目指すゴールは「地域の人の役に立つこと」

我が家の旦那様はカナダ人。カナダには年に一回、家族揃って帰省する。バンクーバーから船で四時間の小さな島では、物質的な便利さや快適さとは違った魅力を感じた。今まで東京以外の土地に住むなんて考えられなかったけど、自分にとって家族にとって、最高と呼べる場所で暮らそう!と思うようになった。そうして偶然「地域おこし協力隊」の募集があった千葉県鋸南町まちに移住することにした。手違いで主人だけが落選してしまい、苦肉の策で主人の二地域移住を決意したけれど、私や息子はいい息抜きになるし、主人には少しずつ日本の田舎に慣れてもらうほうがストレスも少ないだろうから、結果的に正解だったと思う。

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そんなこんなで住み始めた鋸南町は、人口八千人余りの小さな町。朝起きて、一歩外に出れば海がすぐそこで、空の青さが濃厚で。夜は星の数の多さが、東京の比ではないことに驚く。車はないので移動は専ら自転車。そうすると、町の人達からはだんだんと声をかけてもらえるようになった。縁もゆかりもない土地に突然来たから、当然知り合いはいない。だからこうして声をかけてもらえることがありがたかった。

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この町には、これからも長く住むと思う。店や電車が少なかったりして不便なことも多いけど、でも人がいい。自分の住んでいる町に誇りを持っている人がたくさんいることに驚いた。そして嬉しかった。町は人が造るものだと思う。どんなに公共施設やお金の面でサポートが充実していても、最後は人にかかっている。逆を言えば、町がどんなに不便でも、そこに住む人がおもしろければ、笑って乗り越えられる。

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私が今、この町で始めたいと思っているのはヨガスタジオ。そのプロジェクトの第一弾が"道の駅保田小"の原っぱヨガだ。春先におこなわれるマルシェの一環として、ヨガを組み込んでいただいた。すぐにスタジオを形にしたい気持ちもあるけれど、まずは地域の人の力も借りながら、できることから。私が目指すゴールはあくまで"地域の人の役に立てること"。この町の人たちにはたくさんお世話になっているので、自分にできる形で恩返ししていきたいと思う。

出典元:ジャパトラ(一般社団法人住まい教育推進協会)

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花澤 華衣氏

カレーが好きすぎて本場の味を求めてインドへ。そこでヨガに出会いインストラクターの道へ進む。2017年、カナダ人の夫と2歳の息子を連れて東京から千葉県鋸南町に移住。"ヨガで町を元気に"をモットーに地域おこし協力隊として活動中。

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