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小豆島でB2リーグ
香川・土庄 「地元からプロ選手を」

21_土庄_岡上.JPG▲プロバスケット公式戦当日、多くの観客で黄色一色に染まったスタンド
=香川県土庄町のフレトピアホールで、2017年12月8日岡上博撮影

小豆島をスポーツで盛り上げるため、2017年12月8、9の両日、香川県土庄町で島初のプロバスケットボール公式戦「香川ファイブアローズ対バンビシャス奈良」(B2リーグ)が開かれた。仕掛け人は町総合型地域スポーツクラブ小豆島スポーティーズ事務局長の渡部勝之さん(43)。多くのボランティアやプロ選手の協力も得て会場は満席となり、渡部さんは「将来は地元からプロ選手を輩出したい」と意気込んでいる。

渡部さんは大阪市出身。08年から同市や高松市でプロバスケチーム運営に携わってきたが、14年に「今までの生活をリセットしたい」と、友人のいた同島に移住。体操教室やボルダリング教室の運営を手がけた。

島内にプロスポーツチームの拠点がなく、スポーツで島を元気にしようと思った渡部さんは、人脈と経験を生かしてプロバスケ公式戦の開催を企画。渡部さんの熱い思いに共感したボランティアに加え、ファイブアローズの選手も島内の子供約1700人に直筆の招待状を送付し、渡部さんらを後押しした。

試合当日の2日間は会場に2,515人が詰めかけ、スタンドはファイブアローズのチームカラー、黄色のTシャツで染まった。観客は豪快なダンクシュートに歓声を上げ、選手に大声援を送った。アリーナ席にはお酒も飲めるテーブルの「居酒屋アローズ席」が設けられ「飲んで、食べて、騒いで、楽しむ」スポーツエンターテインメント風景が見られた。

地元の中学に通う佐伯治晃さん(12)は「プロの試合を見れてうれしい。自分もプロを目指したい」と目を輝かせた。渡部さんは「次の企画はもう動き出している」と笑顔で語った。【岡上博】

小豆島スポーティーズ
〒761-4106
香川県小豆郡土庄町甲267-78
0879-62-7077
http://www.sportyz.jp/

21_土庄_岡上.JPG執筆者:岡上 博
1985年10月25日(土庄町)生まれ、同町育ち。29歳の時に帰郷し、伝統産業である家業の素麺製造に従事。様々な経験を経て、自分にしかできない素麺の伝え方を追い求める。素麺トータルコーディネーター。
www.shima-somen.jp

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