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広島・三次 息子と一緒に埼玉から移住

18_三次_松山.jpg▲田舎暮らしにもすっかり慣れた秋弥さんを肩車する築家豊さん
=広島県三次市甲奴町の自宅で2017年11月4日

人口約2500人の広島県三次市甲奴町に住むウェブマーケティング業、築家豊さん(32)は2017年3月、長男秋弥さん(7)とともに埼玉県川口市から移住し、田舎生活を楽しんでいる。神奈川県に住み仕事を続ける妻真帆さん(32)とは別居暮らしだが、不便を感じていない。

広島県や岡山県で育った築家さん。移住したのは、広島県世羅町にある亡き祖母の家を継ごうという気持ちが募ったからだ。祖母の家を守る伯母に後継ぎはなく、このままでは家も「築家」姓も途絶える。可愛がってくれた祖母の思い出が残る家が無くなれば「絶対後悔する」と考えた。

築家さんの仕事は、インターネット環境があれば田舎でも不自由はない。移住について家族会議を重ね、伯母の養子になって家族3人で「築家」に改姓。広島と神奈川で別居生活をスタートした。

まずは伯母宅近くに住もうと、三次市に隣接する甲奴町で20年も空き家だった日本家屋を借りた。仕事は昼までに終え、午後には家事や家の修繕などをするか、伯母宅へ行くという生活だ。

同町は広島空港からも約30キロで「妻とはビデオ通話で毎日話せるし、LCC(格安航空会社)を上手に使えば安く行き来でき、遠さを感じない」という。秋弥さんが田舎での新生活に慣れるかが心配だったが、今では「楽しい。アドベンチャーみたいじゃね」と、広島弁も上手になった。

真帆さんは「移住したいと聞いた時、ただただ驚き、将来が心配になりました。(別居は)私たち家族には良い選択でした」と振り返る。築家さんは「私も良い選択だったと思いますが、やっぱり家族は一緒がいいです」と、いずれ真帆さんを呼び寄せたい意向だ。【松山和雄、写真も】

18_三次_松山.JPG執筆者:松山和雄
1981年7月広島市生まれ、三次市甲奴町育ち、有限会社インテリアマツヤマ代表取締役、広島県商工会青年部連合会副会長として、地域と会社について活動を行う。田舎だからって田舎らしく暮らす必要は無い!がポリシー。
http://intema-jp.com/

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