地方移住を検討している方へ、田舎の暮らし方ブログ

Powered by 地球の歩き方

牡蠣クリーミーコロッケ
兵庫・たつの 特産物で地元を活性化

15_たつの_前田.jpg▲兵庫県姫路市で開催された「『豊穣の国・はりま』大物産展」に出店し
「牡蠣クリーミーコロッケ」を販売する播磨の極みのメンバー=2017年9月、作本卓也さん提供

兵庫県たつの市の若手経営者グループ「播磨の極み」は、市の特産物で地元を活性化させる事業に取り組んでいる。元気なまちづくりを目指そうと集まった経営者たちで、メンバーは現在8人。「地元特産品を生かして、たつの市を観光客の『訪れてみたい地域』にする」と意気込む。

「播磨の極み」は2017年に結成された。各メンバーは、本業が休みの時間を利用して市内外のイベント会場や地元特産品の販売所に出向き、特産品のPR活動を積極的に行っている。製造業やサービス業など業種はさまざまだが、地域に対する思いは熱く「グループで活動するほうが本業で培ったノウハウも生かせて、地域活性化に効果が大きい」と考えている。

現在、PRに力を注いでいる商品は、たつの市室津で取れたカキを使った「牡か蠣きクリーミーコロッケ」。室津のカキは、市の両端を流れる千種川と揖保川から運ばれる豊富な栄養分を含む水の恩恵を受け、抜群の生育環境で育って質が高く大きく育つ。

コロッケはたつの市商工会が開発し、かけるホワイトソースにもカキが入る。16年度に販売を始め、メンバーがイベントなどに出店した際には会場で出来たてを200~300円で販売。子どもや女性に好評を得ている。

「播磨の極み」は、室津のカキの知名度が上がれば観光客の増加につながると考え、かきを使った他の商品を積極的に販売して地域ブランドして発信し、多くの人を呼び込もうとアイデアを練る。

代表の作本卓也さん(39)は「この取り組みを通じて『かきのまち たつの』が浸透し、『たつのに、また行きたい』と言ってもらえるようにしたい」と話している。【前田大詞】

15_たつの_前田.JPG執筆者:前田 大詞
1975年4月23日たつの市新宮町生まれ、たつの市新宮町育ち。
たつの市は、揖保乃糸(素麺)や淡口醤油、皮革、牡蠣で有名な町。たつの市商工会青年部長、兵庫県商工会青年部連合会副会長として、地域創生、地域イベントの陣頭指揮を執る。
https://nikunoyamaki.shop-pro.jp/

特集