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「京たけのこ」全国へ
京都・長岡京 京ブランド認定食品

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▲ブランドの「京たけのこ」を販売している小川食品の小川修司社長
=小川食品提供

京都府長岡京市の小川食品(小川修司社長)は、地元のタケノコを生産、加工し、「京たけのこ」のブランドで売り出している。白く柔らかな食感が特徴の京たけのこは消費者に人気で、京ブランド認定食品の京都吟味百選にも選ばれている。

長岡京市のある京都市南西の西山丘陵一帯はタケノコの産地。小川社長は消費者からの「京都の一番美味しいたけのこが欲しい」という声に応えようと、西山のタケノコの商品化に取り組んだ。特殊な技法の冷凍保存法を考案し、朝掘りの京たけのこをすぐさま湯がき、旬の食感と風味を封じ込めて「冷凍京たけのこ若竹煮」として商品化した。この商品は全国商工会連合会会長賞を受賞している。このほか、タケノコの収穫時期に、高熱殺菌により、竹の皮ごとタケノコをパックすることで、2年間保存ができる商品も開発した。

タケノコ畑など生産部門を担当するのは小川社長の弟の小川昇吾農園部長。地元の言葉で言う「ほんまもん」にこだわり、タケノコ畑では伝統として継承されている8の栽培工程を経てタケノコが生産される。柔らかな肉質で、風味、甘味をそなえ、エグ味の少ない最高級の京たけのこが育てられる。

小川社長は「京都には都があり、昔から近所にお寺さんや公家の方々が、『ええもん』を評価してくれた。おかげで、伝統を受け継ぐこだわりの精神がしみ込んでいる。それを次世代へつないでいかなければならない」と言う。その上で「ぜひ、4月から5月の収穫時期に、朝掘りの京たけのこを旬に食しに、この街を訪れてほしい。皆様に、こだわり続けている味と、白い美しい京たけのこを、知ってほしい」と力を込めた。【山本順子】

13_長岡京_山本.JPG執筆者:山本順子
1959年5月21日生まれ。
長岡京市は大阪と京都の間にある交通のアクセスが便利な街。長岡京市商工会女性部長として研修やイベントに参加し、女性が活き活き出来る街となるよう取り組む。

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