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協議会で事業一本化
富山・砺波と庄川の経済団体が連絡協

9_南砺_中西.jpg▲多くの来場者が詰めかけ「となみチューリップフェア」
=砺波市花と緑と文化の財団提供

富山県の砺波商工会議所青年部と庄川町商工会青年部が2017年10月、連絡協議会を設立した。連絡協議会は新規事業として、砺波市の特産物であるチューリップや、庄川町の特産物のユズ、アユなどに着目した地域活性化の取り組みを計画している。

04年に旧庄川町と砺波市が合併し、新しい砺波市が誕生。しかし、その後も砺波商工会議所と庄川町商工会の両会青年部が存続し、合併から10年以上たっても旧市町には官民共に温度差があった。そこで、両会青年部約120人が協力して砺波市発展の礎を担う組織を作るため動き始めた。15年に両会は特別事業委員会を設置。宮窪大作委員長(庄川町商工会)を中心に積極的に意見交換を計り、ソフト面、ハード面において組織づくりを進め、連絡協議会設立につなげた。

砺波市はチューリップの球根出荷量が日本一で、毎年ゴールデンウイークに開催される「となみチューリップフェア」には約32万人もの来場者が訪れる。連絡協議会はこのフェアに着目し、フェア期間中に地元小学校の生徒らとチューリップの花びらを使った巨大な花びらアートの作成や、子供向けのアユつかみ取り大会、また、飲食ブースではユズ、アユなどの特産品を使用した創作料理の提供などの新規事業を計画している。

特別事業委員会委員長を務めた宮窪さんは、これまでの経緯を振り返りつつ「今後、協議会による事業一本化を進め、両会の融和を図りたい。また、砺波市のように同じ行政区でおのおのに活動している青年経済団体に この事例を情報発信し、青年部同士のネットワーク作りや商業の発展に繋げたい」と話した。【中西一夫】

9_南砺_中西.JPG執筆者:中西 一夫

1981年1月22日南砺市(旧福野町)生まれ
食品スーパーマーケットを営みながら、食を通して地域のお客様への貢献、食文化を伝承する一旦を担うよう努力している。また自社の他に街づくりに係る3社の役員を務め、地元商工会の総代、商工会青年部の理事・副支部長を務めている。
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