地方移住を検討している方へ、田舎の暮らし方ブログ

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Uターン希望の方にオススメのイベント【ふるさと交流会】小山市・那須塩原市の場合

こんにちは。田舎の暮らし方編集部です。

移住を検討する際に、東京出身の人は「どこにしようかな」と考えるのに対して、地方出身の方は「自分の地域はどうかな」と最初に考えるのが自然だと思います。つまり、IターンとUターンでは検討のスタート地点が大きく違うということ。それなのに多くのイベントでは「U・Iターン」とくくられていますよね。そこに、情報を発信する側(地域)と受け取る側(移住検討者)のギャップが生じているのだと思います。

よく見かけるパターンですが、「●●県移住セミナー」と題して、冒頭の20分ぐらいを使って各市町村の人口や面積や場所など統計データ的な発表をしているセミナーがあります。その地域を知らない人にはいいかもしれませんが、出身者には不要な情報ですよね。「こんな話を聞きたかったわけじゃないのに、、、」と思われたら、せっかくの時間がもったいない。かといって、ターゲットを絞り込んで小人数を相手に適切な情報を伝えようとしたら、主催者側にいくら人がいても足りない。お金も時間もそんなに費やせない。

そこで、Uターンを検討する人、または、今は検討していないけど将来的に検討する可能性がある人に向けて、「地域の今」を伝え、ふるさとを意識してもらい、つながりを強めていく方法として、様々な「交流会」が開催されています。まだ移住は考えていない、でもやっぱり地元は好きだ。ふるさとの今はどうなっているのだろうか、出身者同士で話をしてみたい。そんな方々が気軽に参加できるという点で、移住セミナーよりもハードルが低いのがいいと思います。これまでも、北海道の様似町が移住・交流情報ガーデンで開催していました。昨年の12月には静岡市が東京プリンスホテルで開催していました。規模や目的はそれぞれですが、このように定期的にふるさとに触れる機会があることが、Uターンの検討の最初の一歩になるのではないでしょうか。

今回は、2/7(水)に銀座で開催された「小山市・那須塩原市ふるさと交流会@東京」にお伺いしました。


まずは一般の参加者の視点でみてみましょう。

■カフェでの立食スタイルの交流会なので、気軽に参加できる
■お手ごろな料金設定(1,000円でした)
■地元にゆかりのある有名人がゲスト(テンション上がる)
■初対面でも何かしらの共通の会話がある
■行政(役場)の各担当の人とも話せる
■ついでに「Uターン」を意識するようになる

「とりあえず」「なんとなく」で参加するにはちょうどいいと感じました。(この「ちょうどよさ」はとても大切ですよね)。また、「情報を集める」のではなく「人とのつながりをつくる」という点では、セミナーよりもこのような交流会の方が向いていると感じました。東京にいながら地元に顔の広い人、地元で活躍している人、行政の人、銀行の人、こういう方とつながることで得られる安心感は何にも替えられないと思うのです。

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その他にも面白い点がいくつかありました。
■両市とも副市長が来ていた!(なかなかお目にかかる機会はないですよね)
■料理に地元の特産品が並べてあった(イチゴ、チーズなど)
■ゆるきゃらも登場
■地元の新聞社もバックアップ

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参加のハードルは低いと思うのですが、参加してみると副市長がいたり県庁の人がいたり、役場の方や相談員、銀行の方もいたりと、「気合入ってるな~」と感じるのです。勧誘されるわけではないけれど、イベントの主旨を考えると「Uターン」がテーマになっているのは明白で、終わる頃にはなんとなく意識するようになると思います。このような交流会に定期的に参加しているうちに、何かのタイミングで「移住」という言葉が頭に浮かんだら、「Uターン」が現実味を帯びてくるかもしれないですよね。

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さて、せっかくなので小山市・那須塩原市の移住先としての魅力も紹介していきますね。まずはこちらのウェブサイト。

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自然と都会がほど良くミックスした「小山市」。豊かな自然と温泉が身近にある「那須塩原市」。栃木県の南部と北部の中心的なまちであり、新幹線駅のある小山市と那須塩原市はタッグを組んで、みなさまの夢を応援する移住・定住促進プロジェクトに取り組んでいます。(ウェブサイトより)

単独の市では小さすぎる、県単位では大きすぎる。これぐらいの広域での取り組みだとイメージとのギャップもなく欲しい情報が手に入りそうです。まずはfacebookをフォローしてみましょう。(できたてのようです)

小山市の魅力はなんといっても都心部への通勤時間。東北新幹線で東京駅までわずか44分。しかもその新幹線の定期代、最大で月額1万円×36ヶ月の補助が出るのです。(詳しくはこちら)新幹線を使わなくても、湘南新宿ラインで新宿まで最短68分。参考までに、八王子から東京駅まで、JRの中央特快で52分です。都内で買う家と小山市で買う家、同じ予算でもサイズが違うのではないでしょうか。それでも東京にこだわる理由、、、ありますか?
2018年4月には移住体験用の「おやま暮らしお試しの家」がオープンします。エアコン、Wi-Fi、テレビに冷蔵庫も完備で、家庭菜園もできる4DKの一軒屋です。ここで体験して自分の中で基準をつくり「もう少し部屋を、、、」「家賃を、、、」などアレンジしていくといいですね。オープンが待ち遠しいです。

那須塩原市は、東京までの距離(時間)で言うと小山市より少し遠いです。新幹線で1時間14分。それでも交通費(新幹線)の支援制度はあるので詳細をチェックしてみてくださいね。そして、那須塩原市ではぜひ手にとっていただきたいパンフレットがあるのです。

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一次産業ではない職業の方へのインタビューをまとめたパンフレットで、タイトルの通り「ワークスタイル」がよくわかります。仕事の情報ってどうしても給料とか条件に目がいってしまいがちですが、地域の方の「働き方」にスポットを当てることで、都心部との比較がとてもしやすい一冊になっています!田舎の暮らし方でも、まさにこういう情報を発信していきたいんですよね。調べてみたところ、ウェブではこのパンフレットは閲覧できないようです。(こんなに良い情報が詰まってるのにもったいない!)。イベントに参加するか、資料を請求してみてください。


みなさんも、自分の出身地域が都内でこのようなイベントをやっていないか、ぜひ調べてみてください!移住をしなくても、このような形でつながりを持っていれば、都心に住みながらも地元へ貢献できることがあるかもしれません。

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