地方移住を検討している方へ、田舎の暮らし方ブログ

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【選ばなければ仕事はある】はNG!!
移住後の仕事は選ぶべきである。

こんにちは。田舎の暮らし方編集部です。

先日、石川県・新潟県・富山県・長野県の4県合同移住フェアが開催されました。移住相談件数上位のこの4県、北陸新幹線でつながっているということもあり、首都圏からのアクセスがとても良いのが特徴です。

さて、そんなフェアの中で、お仕事に関する各県のPRの時間がありまして、お話を聞いてとても勉強になったのでご紹介をさせていただきます。

まず第一に声を大にしてお伝えしたいメッセージがこちら。

【選ばなければ仕事はある】はNG。移住後の仕事は選ぶべきである。

富山県の移住相談員、細川さんのお言葉です。これまでの経験をいかした転職も一つの選択肢、キャリアをチェンジするのも一つの選択肢、ただ、キャリアチェンジと移住を一緒にするのはなかなか難しいのが現実ですよね。だからこそ、移住におけるキャリア相談の専門家がいるのです!もう一度言います。【だからこそ、移住におけるキャリア相談の専門家がいるのです!】。こういう方々に頼らないのは、ハッキリ言って損だと思います。ということを念頭において、話を進めていきますね。

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今回は1次産業以外の仕事の探し方を中心にお話をされていました。つまり「会社員」として地方へ移住するということになりますので、イメージはしやすいかと思います。

【業界で選ぶか?職種で選ぶか?】
地方では、特定の地域に特定の業界の企業が集まっている傾向があるようです。中心部ならまだしも、そこから離れれば離れるほどその傾向が強いように思えます。が、その特定の業界・企業というのが、あまり知られていないだけで世界的にもシェアの高い「知る人ぞ知る企業」だったりするのです!また、その関連会社が周辺に多くあったりもしますね。ご自身のこれまでのキャリアを見直してみて、何か親和性の高い業界がないか、あるいは扱う商品こそ違え、これまでのキャリアをいかせるような職種はないか。こういった視点で相談をしてみると、適した地域というのを絞り込めるかもしれません。ある程度広い範囲で気になる地域が見えてきた方は、次のステップとしてぜひ仕事相談をしてみてください。

また、相談するメリットとして、このような相談員の方は過去に様々な相談に乗ってきた実績があるので、「どんな人が」「どんな仕事から」「どんな転職をしたか」という実例がたくさん聞けると思います。うまくいったケースはもちろん、うまくいかなかったケースもあるはずなので、うまくいかなかった場合には「なぜうまくいかなかったか」という教訓をいかすことにもつながります。

地域と産業について、一つ例を挙げてみますね。
新潟県を、【上越】【中越】【下越】という地域にわけてみると、
上越:電子部品、デバイス製造業
中越:金属製品、一般機器製造業
下越:食料品製造業
このような企業が集積している傾向があります。ハッピーターンでおなじみ、亀田製菓の本社は新潟市なので、下越ですね。

求人の傾向として、職種でみると、
【営業職】
  ↓
【専門技術】
  ↓
【IT関連】
  ↓
【事務・管理系】
の順番で需要があるとのこと。希望する職種、業界、地域を組み合わせて、イメージを膨らませてみてください。

ネックになる点として、やはり年収は下がる傾向にあります。と同時に(家庭の方針もあるので無理強いは絶対にしないですが)地方では共働きの家庭が多いです。これを「低い収入を補うため」と考えるか「子供を預けやすい、共働きしやすい環境が整っている」と考えるかはあなた次第ですが、結果として世帯収入は上がる傾向にあります。また、通勤時間が少ないのも大きなメリット。1日に使える時間が増えます。

今回フェアを開催した4県の相談窓口はこちら。

石川県 / 新潟県 / 富山県 / 長野県

絶対的な求人数は都心部よりも減りますが、地域に根ざした人材会社の方や相談員の方がいるので、積極的に話を聞くことで探し方の精度を上げるようにしてください。

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