地方移住を検討している方へ、田舎の暮らし方ブログ

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高知家はいろんな家族で大家族
~高知暮らしフェア~

こんにちは。田舎の暮らし方編集部です。

移住先として非常に人気の高い高知県の「高知暮らしフェア(東京)」にお伺いしてきました。
総務省が調査した移住相談件数としては、長野県に次いで2位という高知県。
なぜ人気が高いのか、その秘密に迫りたいと思います。

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まず、高知県についての基本情報からみていきましょう!
およそ、東京都と千葉県を足したぐらいの面積(約7,104k㎡)に、練馬区民と同じぐらいの人口(728,461人)が住んでいる高知県。どれだけゆとりがあるか、わかりやすい例えですね。年間の平均気温は全国5位、日照時間は全国第2位という、太陽の光を存分に浴びることができる一方で、実は年間の降水量も全国1位と、晴れるときは晴れる、雨が降るときはドバっと降る、このメリハリが高知の人の県民性を表しているそうです。

東京からは飛行機が1日10便も出ていて、時間は約1時間15分(意外と近いです)。新幹線を使っても岡山経由で約5時間50分です。

県下には34の市町村があり、高知市のような大都市もあれば、大川村のように「日本で一番人口の少ない地域(離島を除く)」という村もあります。それぞれ特徴があるのにさすがに全部は覚えきれないし比べられない、、、という方のために、高知暮らしフェアではちゃんと全市町村の特徴をコンパクトにまとめた冊子が用意されていました!

FotoJet(3).jpg市町村のオススメ情報はもちろん、出展ブースの案内、セミナースケジュール、さらには、聞いた内容をわかりやすく残すためのMEMO欄まで、参加者目線に立った素晴らしい1冊でした。これがあれば、基本的な情報を網羅しているので、話を聞くときはセミナーや相談会でしか聞けない「生の声」に集中することができますね。後から見返すときにもとても役立ちます。こういう準備の一つ一つがフェアを有意義にしていくのですね。

さて、1つ1つの市町村の詳細はこちらの「高知家で暮らす」を参照していただくとして、高知県全体に言える特徴をご紹介します。

数字でみる高知家の暮らし

・職場で女性が活躍しやすい環境(管理職に占める女性の割合全国1位)
・共働きが当たり前と考えれば、世帯収入と支出のバランスは東京と遜色ない。
・会社の規模が小さいため、一人一人の果たす役割が大きい。
・大都市圏と比べて出産、子育てによる離職が少ない。

これらの要因が「自由に使える時間が(大都市と比べて)長い」ということにつながります。
「仕事に追われて気付いたら年齢を重ねていた。」
「数年後の自分は、どうなっているんだろう。」
こんな悩みに心あたりのある方は、一度立ち止まって考えるチャンスかもしれないですね。そして、この仕事に関するお話は、次の先輩移住者によるセミナーでも存分に語られました。

先輩移住者セミナー

この日登壇されたのは、テレビドラマ「遅咲きのひまわり」をきっかけに地域おこし協力隊に興味を持ったという金原隆生さんと、直感で「これからは地方が盛り上がる。地方で自分を試したい」と思い立ったという西山美穂さん。それぞれのリアルな声をお届けします。

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金原さんは、ドラマをきっかけに田舎暮らしに興味を持ち、「暖かく、行ったことがない場所」から地域おこし協力隊の募集を探したそうです。その募集要項をみて「子供と触れ合える」という条件に当てはまる地域を探し、最終的には面接の場で「この人たちと一緒に働きたい」と思える地域を選んだとのこと。一方、西山さんはこれまでの仕事でつながりのあった地域、つながりのあった人がきっかけで高知を選んだそうです。移住先の選び方一つをとっても、答えがないことがわかりますね。仕事にしても、地域おこし協力隊として「川下りのガイド」という「田舎らしい」仕事に就いた金原さんに対し、東京の時とあまり変わらない「研修の企画」「セミナー講師」などの仕事を高知でも続けているという西山さん。ただ、これまでのキャリアをいかした仕事をしつつも生活に占める仕事の割合はおさえられているそうです。仕事の内容に限らず、この「ワークバランス」の変化が移住の大きな要素だなと感じました。仕事に関してもう一つお伝えすると、高知では自営業の方も多く、幅広く仕事を楽しんでる方が多いように感じるとのこと。一つの仕事の収入は少なくても、掛け持ちをすることで収入もやり甲斐も増える。西山さんもメインの仕事以外に、ラジオのレポーターをしたり移住女子の団体を立ち上げたりと、マルチに活躍されています。

高知には確かに都心に比べて「ないもの」がたくさんあるでしょう。デートスポットといえば「AEON」か「五台山」ぐらいだし、ドラッグストアやスーパーだって都心とは全然違う。でも、それを逆手にとった豊かさが確かにあります。同じ日本とは思えないぐらい文化が違い、悩みを相談しても「えいえい」の一言で解決できる。年中あちらこちらで催されるBBQも、「人をもてなす」「受け入れる」という高知の人柄ならではの光景で、高知県が移住のキャッチフレーズにしている「高知家」も、決して大げさではないということが伝わってきます。

もちろん、注意した方が良いこともあるので、一部を記しておきますね。
・挨拶代わりに「昨日●●におったねぇ」などと言われる。(他意は全くない)
・商工会、消防団などなど、地域からたくさんの声がかかる
・周囲に高齢の方がとても多い地域もある
・給与水準は決して高くない
・お酒の文化である

人生全てメリットとデメリットのトレードオフ、自分は何を優先して何には目をつぶれるのか、それをしっかり考えることが大切です。西山さんは、そうした項目を紙に書き出して「自分がどう生きたいか」という心の整理をし、「自分で決断をする」ことが重要だと強くおっしゃっていました。

夏に向けて、高知県での生活を体験するプログラムも用意されています。

高知県移住体験ツアー 里山のしごととくらし
7/22(土)~7/23(日)
詳細はこちら

興味のある方はぜひ問い合わせてみてください。

高知県ではもう一つ「ふるさとワーキングホリデー」という大きなテーマがあるので、後日改めて特集したいと思いますが、直近で説明会があるので、そちらだけ先にご案内します。

東京会場
7/1(土)13:00~17:00
7/2(日)13:00~17:00

大阪会場
7/8(土)13:00~17:00
7/9(日)13:00~17:00
詳細
https://www.facebook.com/worholi.kochi/

皆さんもぜひ現地へ足を運んで、地元の方とのつながりをつくってみてください。そこでしか聞けない話が、必ずあるはずです。

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