移住ですよ、という話

「移住」なのか?「引っ越し」なのか?
ホットな話題らしいので乗っかります。

これまで私が書いてきた論調から行くと「移住」と「引っ越し」の違いは
"自らの生産性に基づく経済基盤を移すか否か"
ということになります。

少し具体的に羅列します。

会社勤めで東京本社に勤務していたが愛媛支社に転勤
 →引っ越し
会社勤めで東京で勤務していたが退職して愛媛で起業
 →移住
会社勤めで東京で勤務していたが退職して東京に本社がある会社の愛媛支社に再就職
 →引っ越し
会社勤めで東京で勤務していたが退職して愛媛で愛媛に本社がある会社に再就職
 →移住
会社勤めで東京で勤務していたが退職して愛媛に本社がある会社の東京支社に再就職
 →(動くなら)移住
愛媛から東京の大学へ進学
 →多くの場合は引っ越し(親の経済基盤に頼ることが多い)、
  その後、移住となること多し(そのまま東京で就職して自らの経済基盤を築くため)
東京から愛媛の大学へ進学
 →多くの場合は引っ越し(親の経済基盤に頼ることが多い)、
  その後......(私、これに近いパターンで結果は移住でした)
とりあえず愛媛から東京へ
 →多くの場合は移住(生活経済圏が変わる)
とりあえず東京から埼玉へ
 →多くの場合は引っ越し(東京の隣接県は同一経済圏での生活となる場合が多い)
とりあえず北海道から沖縄へ
 →多くの場合は移住

言葉足らずなところもありますが、なんとなくご理解いただけましたでしょうか?

さて、この論調から図々しくも、この『田舎の暮らし方』ブログが果たすべき役割を考えますと、やはり読者の方々には「引っ越し」ではなく「移住」をしてもらわなければならないと考えます。 田舎という場所に多くの方々の生産性を移動させ、新しいものを生み出す経済活動をしてもらうきっかけを生み出さない限り、このブログに価値はありません。
もうひとつ言うと、では元から田舎という場所で生活している方々は「移住」してくる人を求めているのか、「引っ越し」してくる人を求めているのか、どちらでしょうか。私も所詮"移住者"ですから、本当のところはわかりません。でもたぶん前者だと思うのです。規模の大小はありますが、同じ経済圏で共に生きる人達が大切なのではないでしょうか。

最後に同じ論調で続けると、
大体ここで書いているブロガーさん達の多くは、うまく「移住」した方々です(ご本人の思いは無視しています)。それに件のパンフレットだって作成したのは"~移住者~"ですよね。
先に「移住」した人が、後の人は「引っ越し」でいいよって言ったところで説得力ないよ (嗚呼、これディスってる?)。

伊予市市街地景
IMG_0124.jpg

ありがとうございました。そして大変失礼しました。

樋口瑞記

樋口瑞記

愛媛県伊予市

伊予市地域おこし協力隊 郡中地域担当

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