豆をまかない土地もある!?~鋸南町の節分事情をお伝えします

23日は節分の日。千葉県鋸南町にある八幡神社では、節分祭りと豆まきが行われ、たくさんの人が集まりました。一方、鋸南町には、「豆をまかない習慣」の場所もあるのです。今回は、町の豆まき事情をお伝えいたします。

宮司が「浦安の舞」を披露

3日の午前10時から、八幡神社で節分祭りが開かれました。祈祷が終わったあと、宮司の諏訪明子さんが「浦安の舞」を披露しました。浦安とは、海の安らかなことを表す言葉。これは、平和を祈る心の舞なのです。「節分」とは季節の変わり目のこと。この変わり目だからこそ、神様の前で無病息災を祈り、新しい福を呼ぶことが大切なのです。

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その後、豆まきが行われました。源頼朝が上陸したという歴史のある鋸南町の行事なので、「頼朝まつり」の甲冑隊も登場しました。

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ちなみに、この豆まきの行事は今年で8年目を迎えます。

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人骨山の伝承をひもとくと...

一方、鋸南町では、「節分の行事を行わない」場所もあるのです。それは、人骨山(ひとほねやま)にある集落です。

この山、名前から連想できるように、ちょっと怖い伝承があるのです。

昔、山頂に鬼が住んでいて、若い娘をいけにえとしてささげる風習があり、山にはその娘たちの骨が残されていたというもの。それゆえ、この土地では、鬼を連想させる豆まきをしなくなったというのです。もちろん、これはあくまでも伝承ではあるのですが、「豆まきをしない風習」というのは、個人的に興味深いと思うのです。

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まとめ

さて、本日は立春です。鋸南町は暖かくなり、水仙の季節が終わり、頼朝桜(河津桜)があちこちで咲き始めています。東京に住んでいたときは、「自然」が生活から遠かったため、どうしても季節を感じることができず、それがある意味、「当たり前」となっていました。節分の行事はもちろんのこと、自然を通じて季節の移り変わりを感じることができるのは、田舎暮らしの醍醐味だと思います。

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きょなん町地域おこし協力隊シミズ

きょなん町地域おこし協力隊シミズ

千葉県南房総地域

東京生まれ、東京育ち。気候のよい地方の生活にあこがれ、2018年9月から、千葉県の鋸南町(きょなんまち)に移住。東京・目白にある女子大を卒業後、「たくさんの人と出会いたい!」という好奇心から、10年間、新聞社、雑誌社で記者の仕事を経験。忙しすぎる生活に疑問を感じ、一般社団法人に転職するも、2016年、経営難のため退職。「人生何があるか分からない」ことを思い知り、大学の短期カリキュラムに入学。生き方を模索する。ローカルライフに興味を持つ中で、地域おこし協力隊という制度があることを知り、鋸南町に応募、思わず採用される。アラフォー過ぎ。なぜか独身。さびしいはずもなく、人生を謳歌中♪ 都会の女性が単身で地方に移住し、体験したこと、日々考えることをつづっていきます。

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