知り合いが「地域おこし協力隊になりたい」と言ったら、どうアドバイスしますか?

首都圏への人口一極集中を解消し、過疎地域に移住する人を増やすため、総務省が始めた「地域おこし協力隊」。この制度がスタートしてから今年で10年目ですが、「地域おこし協力隊」の名称を知らないという人は多く、いまだ知名度が高いとは言い難い状況です。もし、知り合いが「地域おこし協力隊になりたい」と言ったら、みなさんはどのようにアドバイスしますか? 今回は、そのあたりのことを書いてみたいと思います。

私の場合、「やめなよ」と言われた

「地域おこし協力隊に興味がある」と言ったとき、私の両親はまず「何、それ?」と聞いてきました。長年、東京で生きてきた高齢の両親が「地域おこし協力隊」について知るはずもないので、十分、説明しました。もちろん、簡単に納得しませんでした。

「お願いだから、そんな仕事、やめて」「地方に行って、何ができるんだ? 3年後、どうするんだ?」「起業なんか、できるはずないだろう?」「派遣でもパートでもなんでもいいから、東京で働いて」。

両親の気持ちはわかるんです。よくわからないこと、理解できないものに、人は抵抗を示すもの。ましてや、自分の娘が単身で、安定しているとは言い難い仕事につくことに両親が反対したことは、もっともだと思うのです。

では、友人はどう言ったかというと、意見は2つに割れました。

「それ、面白そう。やってみなよ」と言ってくれる人と、「やめなよ。地方に行っても仕事ないし、友達もいないでしょう」という人。

どちらのアドバイスも間違ってはいないのです。

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現在の周りの反応は...

では、着任して4ヶ月が経過しようとしている今、両親や友人の反応はどうかというと...、基本的には「鋸南町に行ってよかったね」と言われます。

東京生まれ、東京育ちの私が、意外とすんなり田舎暮らしに慣れたということ、地方で元気に頑張っている姿、そして時々、東京に戻り、両親や友人に会って、これまで通りの関係でいられるのを見て、きっとみんな安心しているのだと思います。

また、鋸南町が東京から車で90分と近いので、「遠い場所に移住した感じがしない」と両親は話しています。

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まとめ

もし、私の知り合いが「地域おこし協力隊」に応募したいと言ったら、「チャンレンジしてみる価値のある仕事である」とアドバイスしています。ただ、正直言うと、自治体や地域との相性があったりするので、事前の調査はするようにとお伝えしています。

私の場合、地域おこし協力隊に応募する前に、旅行がてら南の島に行ったり、北国に行ったりして、自分に合いそうな場所を探しました。

また、なるべくスキルを持っていた方がいいと思うのです。何の縁もゆかりもない土地で、すぐに生かせることってその人が持っているスキルなのです。それはものすごく特殊なものである必要はありません。

写真が得意とか、動画が撮れるとか、食の知識があるとか。地域おこし協力隊になったとき、地域のためにその力を発揮することができるのではないでしょうか。

ちなみに、今のところ、私は「鋸南町の地域おこし協力隊」になって良かったと思っています。

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