まるで異空間! Café&ガラス工房「海遊魚」を訪れました

千葉県鋸南町の国道の脇道を入ったところに、Café&ガラス工房「海遊魚」があります。自家製のコメを使ったリゾットやワッフルが評判です。店主の東愛乃さんは、東京から移住しこの店を開いてから10年。カフェ経営のこだわりについて話をうかがいました。

ガラス工芸も学べるカフェ

鋸南町の国道の脇道を歩いていくと、木々の合間からこのカフェが見えてきます。まるで、ジブリ映画に出てきそうな外観。店内には、ガラスのコップやオブジェが並び、キラリとしたセンスが光ります。東さんは、岡山県倉敷市の美術大学でガラス工芸を学んだ経歴があります。

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「小学生のころから館山市に臨海学校などで来ることが多かったんです。鋸南町は通りすぎる町だったんですが、『あれ、この町いいかも』と気になる場所でした」と東さん。「この土地を見て、海が見えて、夕陽がきれいな場所だなって、一目惚れし、住むことにしました」と話します。

カフェには、ガラス工房が併設されているので、サンドブラストグラスアートも教えてもらえます。

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「半農半X」の暮らしへの憧れ

東京で調理師学校を卒業し、調理の仕事をしながら、休みの日にレンタルガラス工房で製作する日々を送っていた10年前、東さんは農業をしながら好きなことをする生活を提唱する書籍『半農半Xの種を播く』(コモンズ刊)に出合いました。「そういう生活もアリなんだと思い、移住を考えました」と語ります。

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購入した家をリノベーションし、カフェにしました。「専門家でないとできない工事は工務店に依頼し、ペンキを塗るなど自分でできるところは自分で行いました」と話します。2ヶ月かけて、かかった費用は約200万円。「むかしから自分でモノをつくるのが好きで。自分で作ったコップをカフェでお客さまにお出ししています」と言います。

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自家製のコメを使ったメニューを開発

東さんは田んぼでコメを作り、カフェの料理に利用しています。この時期のおすすめは、きのこリゾットとポタージュ(税込み900円)。また、鋸南産の大きなユズのジャムを添えた、米粉のワッフル(税込み600円)も好評です。

実際に、きのこリゾットとポタージュを注文してみました。しめじやエノキダケの入ったやさしい味。カブのポタージュは、カブのやわらかい味が寒い日にぴったりです。ポタージュは日によって、レンコンやゴボウを使うことがあります。

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12月からテイクアウトができる

今後は米粉を使ったメニューの開発に力を入れていきたい、という東さん。「ケークサレとかパンを作り、販売していきたい。今、お菓子専用のキッチンを作っています。この12月からテイクアウトができるようにしていきます」と話します。

「鋸南町の良いところは、どんなところですか?」という質問には、「静かなところですね。朝、富士山が見えることもある。地元の人はフレンドリーで、町がのんびりしているところがいいですね」と話します。

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ガラス工房は予約制。カフェも臨時で休業するときがあるので、「できれば、いらっしゃる前にお電話をいただけるとありがたいです」とのこと。

鋸南町のおだやかな海を眺めながら、ゆっくりとした時間を楽しみたい方、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

Café&ガラス工房 海遊魚

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きょなん町地域おこし協力隊シミズ

きょなん町地域おこし協力隊シミズ

千葉県南房総地域

東京生まれ、東京育ち。気候のよい地方の生活にあこがれ、2018年9月から、千葉県の鋸南町(きょなんまち)に移住。東京・目白にある女子大を卒業後、「たくさんの人と出会いたい!」という好奇心から、10年間、新聞社、雑誌社で記者の仕事を経験。忙しすぎる生活に疑問を感じ、一般社団法人に転職するも、2016年、経営難のため退職。「人生何があるか分からない」ことを思い知り、大学の短期カリキュラムに入学。生き方を模索する。ローカルライフに興味を持つ中で、地域おこし協力隊という制度があることを知り、鋸南町に応募、思わず採用される。アラフォー過ぎ。なぜか独身。さびしいはずもなく、人生を謳歌中♪ 都会の女性が単身で地方に移住し、体験したこと、日々考えることをつづっていきます。

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