伝説のコンビニ。移動販売車がやってきた!

こんにちはーハナザワです。

都会って便利ですよね。
5分歩けばコンビニにぶつかるんですもの。

以前、東京生まれ東京育ちの方が地方に旅行に行ったら「セブンイレブンまであと〇㎞」とかかれた看板が出てて驚いたんだとか。

そうですよね、田舎じゃそんな看板当たり前のようにありますが都会じゃそんな看板たてる間もなくコンビニがありますもんね。


さて、今日はそんな田舎のコンビニ事情のお話。
皆様、伝説のコンビニって遭遇したことあります?
実はこの町、移動コンビニがあるんですよ。
以前もその記事を書きましたが、今回はさらにパワーアップしてお届けしてみます。

↓以前の記事↓

田舎はコンビニが遠いからセブンイレブンが移動販売を始めたよ。

セブンイレブンの移動販売車とは?

今や日本全国にセブンイレブンは5万6000店舗を超えるんだそう。


因みに現在の鋸南町の人口は7000人台なので、鋸南人口のおよそ8倍のセブンが全国にある計算です。

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移動販売がここ、南房総エリアで始まったのは昨年冬。
たまたま見かけたのをきっかけにその存在をしったあの日から9か月...現在はどのように進化してるのでしょう。

まずはセブンイレブンのスタッフの方にチラシをいただきました。

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平日週に4回
ルートと時間は決まっており、鋸南町の場合、月曜と木曜は保田エリア。
火曜と金曜は勝山エリアで、水曜はお休み。

案外一日に多くの場所を回るんですね。
一ヶ所の滞在時間は10~15分程度。思ったより短いです。
ですが、チラシに掲載の滞在時間はあくまで目安で、お客さんが多ければ少し長く滞在するし、逆に誰もいなければ早めに次の場所へ移動するとのこと。
融通がきくんですね。

主に販売車が来る場所は近隣にコンビニやスーパーがないへんぴな場所
尚且つ十分な駐車スペースがある場所です。

そして巡回時間も平日の昼間
働き世代はお仕事に出てる時間帯なので、専らターゲットは現役を引退した高齢者・子育て中のママさんかと思われます。

さあ、それでは早速実際のお店を見に行ってみましょう!

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早速取材にいってみた

なんせ出没場所はへんぴな場所。
移住してもうすぐ一年たちますが、チラシをみてもわからないところ多数。
特に各地域のコミュセン(コミュニティーセンター)なんて情報少なすぎて全くわからない(笑)


取材に向かったの保田エリア。
ここは私の出勤ルートだし、わかりやすい。

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この日はあいにくの曇り空でしたが、海沿いで気持ちいい。

13:40-
買い物客かと思われる主婦さんたちがカゴや手提げをぶら下げてぽつぽつ集まり始めた。
皆さん徒歩で来てるとこからしてこの近所の方々と思われる。
みんな顔見知りのようでおしゃべりに花が咲いております。

13:45-
販売車到着予定時刻。

が、来ない。

ハナザワ、少し焦る。

13:48-
遅れること3分。
あ、あれは!!!!

来た!!!!.jpg

来たー!

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軽トラ?軽バンとかっていう名前でしょうか?
「セブンイレブン移動販売車」と書かれた車がやってきました。

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♪ちゃららら~
セブンイレブン、移動販売車です。食品や日用品、お菓子や洗剤も販売しております。]といった内容の音楽。


この声、もしかしてサ〇エさんの声優の方?
親しみのある女性の声です。

到着と同時にマダムが群がります。

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す、すごい。

バーゲンセールのような争奪戦。

何故なら普通の店舗と違って、誰かに取られてしまったら売り切れなので。(多少ストックなどはあるのかもしれませんが、そうたくさん積めるようにも見えません。)

スタッフさんは2名。
どうやら予約販売もやってるようで、事前に"これ持ってきて!"と伝えておけば持ってきてくれるみたいです。お得意様の特権なのでしょうか。
この日はおきゃく様からピノ(ファミリーパック)のリクエストがあったようです。

それでは販売アイテムについてもっと詳しく見ていきましょう。

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小型移動販売車の中身は充実のコンビニそのものだった!

小さな軽バンは左右+後ろの3面が開きます。

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開いた扉は屋根になるので雨の日のお買い物も安心です。(この日も小雨が降ってきたので雨宿りしながらお買い物。助かりました。)

まずは左面から。

ドア左.jpg


ドアは3等分されており、前からお弁当、デザート、ドリンク。
この面を順にみてくだけであら不思議。
何と、気づけば今日の夕飯がフルコースで揃ってしまうというマジック。

おにぎりや朝食に欠かせない食パン、総菜パンや菓子パンまで。
最近はお米よりもパン類の消費が上回っているようですが、この販売車もその影響をうけているのでしょうか?
パンの比率が圧倒的です。

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セブンオリジナルのパンが8割、定番のパンが2割といったところでしょうか。

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サンドイッチが今日は人気のようです。
デザートは洋菓子よりも和スイーツが心なしか多めに感じるのは、この町の人口の49%が高齢者だからでしょうか。
月餅ってなかなかコンビニでかわないよね(笑)
え、みんなは買うんかな?

そして飲み物。
セブンの牛乳は実は意外と美味しいって知ってた?
好みもあると思うけど、私は好き。
美味しい牛乳も売ってますね。
小さなパック系の飲み物も売ってます。


そして後ろ側はレジになっております。

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この昔の携帯電話みたいな機会が「ピッ」の役割を果たします。
お支払いは現金のみ。
袋ももらえますが、今日お買い物にきてた方はほとんどの人がマイバッグを持参しておりました。
さすが主婦。エコフレンドリー。
レジ前は店舗や駅のキオスクみたいな感じ。
飴やおしゃぶり昆布、魚肉ソーセージなどのおつまみ、もう一品っていう細々したものが置かれてました。

なんせ、一ヶ所15分の滞在ですからね、そんなきれいに並べてる暇もありません!

反対側も見てみましょう。

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いらっしゃいませ、カオスの世界。


陳列の美しさよりいかに詰め込むかが勝負!


冷凍食品、アイス、そしてガム飴、インスタントラーメンなど。

天井は鏡張りになってて奥にある品物までちゃんと見渡せるという小細工が!!
セブンさん、すごいです。

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お客様は何をかっているのか?財布の紐もゆるむマダムの平均購入額

みんなどんなもの買うんでしょう?
販売車が来たと同時に遠くから叫ぶおばちゃんが。

「ぎゅ、、、牛乳2本とっといてえ!!」

急ぎすぎて息切れしてる様子でした。
大丈夫。牛乳は無事、確保しておきましたよ。(店の人が。)

籠いっぱいにシュークリームやら団子やら、スイーツを詰め込むマダム。

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ハナザワ:「これなら1週間は持ちそうですね!」
マダム:「そんなことないわよ、すぐになくなっちゃうわよ」

大家族なのでしょうか、一人暮らしであの量だとしたら私は

マダムの糖尿病が心配です。

マダムたちは目星をつけて買いに来るようで、お店開店から5分もたたずうちにお会計が始まります。
そして驚いたのはその購入額。

「2980円になりまーす」
「1980円でーす」
「2500円でーす」

結構みんな買うんだな。

平均してマダムたちの購入額は2500円くらいだと思われる。
充実した移動販売だとは思うものの、

そんなに買うものあったか!?


コンビニ行っても私、お弁当と飲み物とお菓子かって1000円でおつり来るくらいだけど。


もうね、この移動販売車って私たちの"コンビニ"って感覚とは全く違うもので、動くスーパー、もっと言うならば車が運転できない高齢者の方々にとっては命綱ともいえるのです。

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移動販売車は利益のためというよりは地域の為だと感じた

地域の人々はこの移動販売車が週に2回来ることをとても楽しみにしてるようでしたが、それは便利に買い物ができるってことの他にも知り合いみんなに会えるという楽しみもあるように見えました。


運転してくるお店のスタッフさん達は地元の人と思われ、お客さんとも親しくおしゃべりを楽しんでましたし、毎回買いにくる顔ぶれも決まってきてるようです。

「今日は〇〇さんは欠席よ!」
「△△さん、久しぶりねえ!」
「今日は××さん、まだ来ないのかしら?」
「では、お先失礼しますね~」

え、みんなここで安否確認してる!?

ええ、重要ですから。

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まとめ

いかがでしたか?
日本全国誰もが一度は利用したことがあるセブンイレブン。
移動販売になるといつも見慣れた商品でも新鮮にうつります。
むしろ移動販売では新商品よりも定番商品の方が安心すら覚えます。

田舎暮らしでは車が一人一台必須といわれてる中、高齢であったり障害や持病、小さい子供がいる等の理由から自由に移動ができない方も少なくないです。

そんな中、定期的に町内を巡回してくれるこのようなサービスは有難いですね。
地域のために頑張るコンビニ "セブンイレブン"。
益々応援したくなりますね。

皆さんももし町で見かけたらお気軽に立ち寄ってみてください。


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きょなん町地域おこし協力隊ハナザワ

きょなん町地域おこし協力隊ハナザワ

千葉県南房総地域

2017年10月、東京都より家族3人(夫、私、息子2才)で鋸南町に移住。 旦那はカナダ人の国際結婚。 職業はヨガインストラクター。 カレーが大好き過ぎて「地球の歩き方」片手にインドへ。そのままの流れで現地の旅行代理店に就職。20代の半ば4年間をインドで過ごす。 帰国後、日本で今の旦那と出会いカナダへ移住。寒くて1年でギブアップ。6㎏の脂肪を蓄え帰国。 帰国後は東京に4年、出産を機に忙しすぎる生活に疑問を感じ、移住を決意。 鋸南町の地域おこし協力隊の募集を見つけ応募したところ見事当選。現在に至る。 家族の会話は日本語と英語によるまぜこぜコミュニケーション。 いなか暮らし経験ゼロ、日本語喋れない主人とイヤイヤ期真っ只中の息子と鋸南町で過ごす日常を紹介していきます。

この投稿者の移住ブログ

千葉県南房総地域(館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町)の移住ブログ