作って食べて楽しく美味しく地域おこし☆ガレット教室参加者募集中

こんにちはーハナザワでーす。
農家の方に"塩飴"をいただき、そのシンプルだけど奥深い味にすっかり虜になりました。
早速買いに行きました。
ちなみにこれ。

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飴と言ったら春日井!いや、知らんけど。
でも粒が大きくてんんまい(←※うまい)。

こうしてブログ書きのお供にももってこいな飴ちゃんです。

塩飴なんてババくさいだって?

ババ臭いお菓子が大好きなので(黒飴とかかりんとうとか草大福とか。)仕方ないです。


今日は飴の話なのかって?

違います。全く違います。

この飴をもらった農家さんに、蕎麦畑の話を聞きいったらこんなに前置きがアツく長くなってしましました。

今日は町おこしの話。そしてその取り組みのための地域の人の話。
いってみよー。

空いた畑で何かできないか?

以下、地域おこし協力隊してるとよく耳にする言葉。

  • 過疎化
  • 人口減少
  • 少子化
  • 人手不足

はあ。。。なんだか見てるだけで気分も沈んでしまうワードだらけ。
鋸南も例にもれず、上記のキーワード全て該当するんですが、

東京から一番近い過疎地、鋸南町。
明るい過疎化を目指しております。



過疎も悪いことばかりじゃないもんで、

  • 人が少ない分、相手の顔がよく見える
  • 一人一人の役割が明確で、責任感も芽生える
  • 結果が出やすい

なーんて、一人の力がもろもろダイレクトに町に反映されるんです。

だから田舎はおもしろい。

佐久間地区の魅力

鋸南は海エリアと山エリアってザックリ分けることができるんだけど、
その山エリアである"佐久間地区"。

ここの地区の取り組みがとってもかっこいいんです。

↓ここが佐久間の景色。
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緑がホントに深くて空とのコントラストが鮮明で、なんかもう

生きてるだけで充分!

って思えちゃうんだな、ここで山とか見てると。
この佐久間の景色に惚れて移住決めちゃう人も少なくないんです。

佐久間地区が抱える課題

佐久間は山エリアですが農地も多く、農業人口も比較的この町の中では多いエリア。
なのですが、それでも過疎化・若者の農業離れ・就農者の高齢化など様々な理由から休耕中の農地は年々増加中。。

このように、長らく農作物を栽培せず荒れてしまった土地の事を"耕作放棄地"(耕作放棄地)と呼ぶそうです。


ハナザワ、紙芝居を作りました。

題して

【耕作放棄地物語】


aa紙芝居.jpg

我ながら④のイノシシは神傑作だと思うのですが、内容はこれで伝わってまでしょうか?))))


耕作放棄地は上記で説明したように、

土が弱るだけでなく
山と一体化し、
山にすむ獣たちが食べ物求めてふもとまで下りてきてしまいます。(地域によって異なるけど、鋸南で言えばイノシシやシカ、サルなど。)


放棄地とはいえかつては作物を育ててたわけですから、鼻のきく野生動物にとってはそこに生えてる雑草とはいえ、ごちそうなのかもしれませんね。


しかも厄介なことにイノシシのやつら、一回に6~8匹の子どもを産む上にそれを年に2回行うとかだから、もー増えちゃって増えちゃってたまったもんじゃない!ってわけ。

勿論、元農地の近くには民家もあるわけで、体重100㎏級のイノシシと鉢合わせしちゃった日には、勝ち目ないです。
うちの息子なんてくわえて山に連れてかれちゃうんじゃないかな、ちっこいから。

まーそんな人的被害もこの先あるかもわからん。
その前にまずは農地が荒れてしまうのを何とか食い止めなければ!

というわけで佐久間地区が動き出しました。

つづく

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蕎麦は手入れがいらずもってこいなもの

とはいえ耕作放棄地を増やさないため、活用するためには何を作ったらいいんだろう。
人手と労力は限られていますし、土地だって荒れ地を使うわけだからそこでもちゃんと育つものでないと。

そしたら蕎麦ってホント優秀なんです。

・北海道から九州、比較的どんな土地でも育てやすい
・痩せた土地でもある程度良好に育つ
・生育期間が短い(70~90日程度)
・成長が早いので、雑草防除のために深く耕す必要がなく手入れが楽
・発芽して生長した後は、ほとんど水やりがいらない(湿度が高いと根が腐ってしまうため。)

どうです、奥さん!この順応性の高さと手のかからなさ!!

子育てもこのくらい楽だったらいいですよねー(爆)

それでは次の項では佐久間での蕎麦の取り組みを見ていきましょう!

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耕作放棄地から蕎麦の実の収穫まで

まずは蕎麦を育てる土地の草刈りから。

見て!ここもう半分 "山" !!

当然草刈りは手作業じゃとてもじゃないけど追い付かない。
機械ブンブン振り回してる殿方達の姿、かっこいいです。
勿論愛車はみんな軽トラ。

①草刈りk.JPG

さあ、草刈り後の姿、見てくださいませー。

②種まき.JPG

さすがプロ農家集団。

あのボーボー畑がこの通り。

しかも土はふっかふか。

ここに蕎麦の種をまいていきましょう。

ロープを張ってその上を沿うようにまっすぐ植えていきます。
こうしておくと、収穫の時も楽なんだって!


そして種まきから数十日後ー。

③生育状況.JPG

これが蕎麦の花。白くてちっちゃくて、カスミソウみたいなお花。
これだけたくさん集まると柔らかい白いじゅうたんみたいでホントにきれい。
ここがまさかあのボーボー畑だったなんて信じられない!

さあ、収穫しましょう。

収穫は私も参加しました。

去年の11月頃だったかな。

あのかわいらしい小花が枯れて種を残してくれたよ。
この年、大きな台風が2回あったんだけど、何とか無事生き残ってくれました。

蕎麦って強い子!!

④収穫.JPG

収穫は中腰手作業。
みんな一人一個、バケツをもって、実を手でしごくようにして刈り取ります。
一本の蕎麦からとれる種はほんの数グラム。

「種落とすなお~!!(落とすなよ~)」

とおっさんたちが叫びます。
そのくらい貴重だし、気の遠くなる作業でした。しかも腰痛いし。


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さあこれをどう活用するか

収穫した蕎麦の実は業者に頼んで粉にしていただきました。

そうして出来上がったのがこちら。

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あれ?米になったんかい?


いえ、お米の袋に入れて届いただけです。
業者も蕎麦の製粉ってなかなかやらないから袋がなかったんだって(笑)

ずいぶん小っちゃくスマートになってしまった蕎麦の実さん。

小麦粉に比べたら色はどす黒く、そして濃いものと薄いもの、何色かが混じっているのもおもしろい。

やっとここまで完成。
長い道のりでした。



さて、これをどう活用しようか?


まずはお決まりのそば打ち体験をやってみたそうです。

でもさ、もっと若い人に佐久間とこの蕎麦の取り組みを知ってもらうにはどうしたらいいだろう!?

ここでも佐久間の人々は頭を抱えます。

つづく



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ガレットって革命児じゃないか!?

皆さんガレットって知ってました?
発祥はフランス北西部。「円く薄いもの」を意味する言葉のようです。

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薄く開いた状態でお皿にもりつけ、フォークとナイフを使っていただくってところがいかにもおフランス。

クレープにも似てますがガレットの方がもっとお上品かもしれませんね。

私たち日本人のDNAにはそば粉=当然蕎麦という唯一無二の方程式が骨にまでしみついておりますので、まさかそのそば粉にこんな食べ方があったなんて!!

それはそれはもう、頭に雷が落ちたような衝撃です。

真ん中に半熟卵をいれるのがキモ。
その他にもスモークサーモンやベーコン、アスパラガスなどお好みで。

ここでもクレープと比較すると、クレープがスイーツ系メインのメニューなのにたいしてガレットは"お食事系"が充実してるように見受けられます。
ここ最近日本でもガレット屋さんをちょこちょこ見かけるようになったので気になる人は探してみてはいかがでしょう。
立地場所やメニューの内容にもよりますが、ランチの相場は1200円~1800円くらいではないかと思います。
ちょっとお高めですね。

まあなんたって革命児ですからね。

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廃校の家庭科室でガレット作り教室

さーあ、前置きが長くなりましたが、そんなわけで佐久間地区を活性化させるために作り始めた蕎麦。
その蕎麦の実を挽いて粉にしたそば粉を使っておしゃれなガレット&おやつ作り教室を開催しますよー。

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講師の先生に試作品を作っていただきました。

これがガレット。
トロトロ半熟卵が美味しそう~!!
クレープよりもずっしり重く、食べ応えがある感じ。
そば粉の味もしっかりします。

⑤ガレット.JPG

そしてそば粉のクッキー。

⑥クッキー.JPG

蕎麦の香ばしい香りが食べる瞬間まで香ってくるの!
お味のほうはザクザク感たっぷりで香ばしい。
ほんのり甘く、和風な味わい。コーヒーよりも緑茶やほうじ茶が欲しくなるような。
かめば噛むほどお口の中に素朴な香ばしさが広がって、パクパク食べれちゃうの。

これもつくるよ!
是非焼き立てを味わっていただきたい!

というわけで今週7月21日土曜日、道の駅保田小学校の家庭科室にてガレット&お菓子作り教室を開催しまーす。
まだ若干の空きがあるそうなのでお時間ある方・お近くの方は是非。

※その他の月の空き状況※
8月  〇
9月  △
10月  ◎

ハナザワはカメラ取材担当で参加します。うろうろしてます。食べるときはしっかりそこにいます。

お申し込みについては、鋸南町地域振興課農林水産振興室(←名前長いなあ。)へ電話(0470-55-4805)もしくはメール(nourin@town.kyonan.chiba.jp)してくださいませー。

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まとめ

いかがでしたか、作って!食べて!地域を楽しく美味しく復興。
これっていいアイディアだと思いませんか。

佐久間地域の人が知恵を絞り、心を込めて育てた蕎麦。
たまたまこの町にご縁があって私は移住してきたけど、知れば知るほど好きになるし、好きだからこそもっと知りたいと思うのかもしれません。

ひとつの町・村と真剣に向き合うとおもしろいことになっていく。

だから今回の料理教室に関しても、こういう関わるきっかけにはアンテナを是非張り続けていただきたい。


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きょなん町地域おこし協力隊ハナザワ

きょなん町地域おこし協力隊ハナザワ

千葉県南房総地域

2017年10月、東京都より家族3人(夫、私、息子2才)で鋸南町に移住。 旦那はカナダ人の国際結婚。 職業はヨガインストラクター。 カレーが大好き過ぎて「地球の歩き方」片手にインドへ。そのままの流れで現地の旅行代理店に就職。20代の半ば4年間をインドで過ごす。 帰国後、日本で今の旦那と出会いカナダへ移住。寒くて1年でギブアップ。6㎏の脂肪を蓄え帰国。 帰国後は東京に4年、出産を機に忙しすぎる生活に疑問を感じ、移住を決意。 鋸南町の地域おこし協力隊の募集を見つけ応募したところ見事当選。現在に至る。 家族の会話は日本語と英語によるまぜこぜコミュニケーション。 いなか暮らし経験ゼロ、日本語喋れない主人とイヤイヤ期真っ只中の息子と鋸南町で過ごす日常を紹介していきます。

この投稿者の移住ブログ

千葉県南房総地域(館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町)の移住ブログ