冬でも大収穫祭! 手作り味噌と収穫野菜 で大満足昼食会

2018年、最後の帰農者セミナー。

気温は多少低かったものの、お日様が顔を出して気持ちの良い天気となり、一年を締めくくる今回はとても盛りだくさんの内容となりました。

今回も初参加の方が二人。当センターの相談を通じて、今年の10月に移住した方と、その人と一緒に民泊を起業しようと二拠点居住を始めている方です。

移住後のコミュニティとしても、帰農者セミナー、役立ちます!

そして、さらに嬉しいニュース!

昨年の11月からセミナーに通っていた方から「ついに今月移住します!」との報告が!

古民家希望で、なかなか条件に合う物件が見つからなかったのですが、とりあえず、鴨川に拠点を移し、引き続き探していくことにしたそうです。

セミナーで移住の準備をしてきた方が、だんだんと実際に移住をする段階に入ってきたようで、スタッフ一同とても喜んでいます!

移住のタイミングや目的、課題、不安は人それぞれ。今後も引き続き、移住後も含めて色々な面でサポートできればと思います。

さらーに!なんと地域おこし協力隊4名も来てくれて、平日にもかかわらず、28名ものご参加をいただき、今年ラストのセミナーはとても賑やかに開催できました!

この日予定はこんな感じです。

9:30~開講並びに日程の説明 
9:45~座学:本日の実習について         
10:30~実習:ふれあい農園
 「定植」サニーレタス、タマネギ
 「収穫」長芋、ビーツ、ゴボウ、抑制カボチャ、ダイズ、ハクサイ、
     キャベツ、ジャガイモ、セロリ、サトイモ
 「管理」ハクサイ寒害対策、キヌサヤ支柱立て、レタストンネル掛け
 「料理教室」 手作り味噌と収穫野菜 で昼食づくり
15:30~質疑応答・アンケート記入・次回案内・解散

まずは、座学。

この日扱う作物について先生から説明。タマネギの生育適温、生育差への㏗や肥料の影響、貯蔵方法、サニーレタスの定植、保温のトンネル掛け、抑制カボチャの食べ頃などなど。ジャガイモについては南房総ならではの土中での保存方法も紹介。

座学が終了し、ここで参加者から一つ提案がありました。

現在、セミナー参加者の中で、地域の農家さんのところへ修行に行っている方が何名かいらっしゃいます。その方から、修行先の農家さんが収穫作業が非常に大変なので、セミナー参加者で援農してみませんかとのご提案。

ぜんぜん知らない人だとなかなか連れていけないけど、野菜づくりを共に学んでいるセミナーの仲間であれば、作物を扱う経験をしているし、楽しいし、地域の農家さんの役にも立てるし、またそこからつながりも広がっていくし、と大変すばらしく、ありがたいご提案をいただきました。

セミナーに通うことでできた地域とのつながりを、参加者同士で広げて太くしてくれて、さらにそれが地域の農家さんの課題解決にもなるような取り組みにもなっているという、とってもWIN‐Winな関係。

2日間(土日)に亘り、延べ10人以上の方が参加することになりました。参加者の皆さんには本当に感謝です。

「援農」イベントの様子はまた後日レポートします。

圃場に出て実習に移り、早速、冬の大収穫祭の開始です。

ゴボウと長芋収穫のナガモノ班と、セロリやハクサイなどの葉物班、サトイモやジャガイモの掘り班などに分かれ、一斉に作業。

長芋、ビーツ、ゴボウ、抑制カボチャ、ハクサイ、キャベツ、ジャガイモ、セロリ、サトイモ、トウモロコシ(カボチャの風よけ用)、長ネギ(食べる分だけ)を収穫!

ゴボウは直播きと肥料袋に入れた土に播いたものがあり、長芋は直播きとクレバーパイプを使ったものと、それぞれ2種類の方法で栽培。

やはり直播きはゴボウも長芋も掘り上げるのにかなり大変でしたが、作物を切らないようにみんなで交代で掘っていき、「あー!」とか「おー!」とか楽しそうに盛り上がってました。

肥料袋を使ったゴボウが一番出来が良く、袋を切ればすぐに取り出せるので楽ちんです。長芋は直播きでも思ったより生育が良かったですが、やはりクレバーパイプを使った方が、生育も良いし、収穫も断然楽でした。

ということで、やはり道具や頭を使った方が収量も上がり作業も楽ということが改めてわかりました。でも波板を敷いて播種したゴボウは発芽すらしなかったので、やり方は間違えないように。

サトイモ

ハクサイ(出荷調整)

ビーツ!希少野菜も栽培可能で、おいしく食べてアンチエイジング!

ジャガイモ。半分収穫し、残りは厚めに土寄せをして保存します!

お土産も盛りだくさんの回となりました。

時間がだいぶ押してきたので、久々に奥の手「トラクター」発動。

タマネギの定植

サニーレタスは保温のためトンネルも掛けます。

だいぶお昼を過ぎてしまったので、最後に絹さやの支柱を立てて、ハクサイの寒害対策はやり方だけを先生が説明し、作業を終了。大豆の収穫やハクサイの管理は後日スタッフがやります。

大収穫祭!

そしてお待ちかねの昼食へ。何名かが先にセミナー室に戻り、準備してくれていたので、最後の仕上げをみんなでやりました。

種まきから約1年半。今年2月に仕込んだ味噌をついにお披露目するときがやってきました。

まずはキャベツやセロリに付けて味見。3品種の大豆を使って仕込んだので味比べも楽しめます。

そして調理に。

掘りたての長芋を擂り、だし汁とみそでのばしていきます。

こちらは千葉県では給食にも出る「ピーナッツみそ」の作り方講座。

材料は落花生、味噌、砂糖少々のみ。落花生は秋に収穫した「郷の香」を使用。正直、今までピーナッツみそはそんなに美味しいものだと思っていなかったのですが、一口食べて衝撃。今まで食べたピーナッツみそは何だったんだというくらい絶品の味。作り方ひとつでここまで違うのかと驚きです。炒り用の「千葉半立」を使うともっとおいしいとのこと。

手作り味噌と収穫野菜 と四方木のこんにゃく(地域おこし協力隊提供)を使用したとん汁。

出汁もソ・サ・カ節でとり、具沢山で旨くて最高!(^^)!

他にもハクサイやダイコンでかんたん漬物、長芋を炒めた料理など、お手軽だけどめちゃくちゃうまいおかずもあり、贅沢で大満足な昼食となりました。でも野菜のほとんどと味噌はセミナーで作ったものなので、材料費は一人当たり100円ちょっとしか掛かってません。

農的生活で食費節約術。すばらしいですね。

みんなで育てた野菜を、みんなで収穫し、みんなで料理して、みんなで食べるご飯は最高においしいです。

ちなみに今回は「味噌」もお土産に。ちゃんと次回の分もとってありますので、今回来れなかった方もご安心を。

(食べながら、料理の説明も)

食後、少しゆっくりしてから、先生の「本には載ってないスキル講座」開始。

今回は「とっけし」づくり。「とっけし」とは鍬や農機具に付いた泥を落とすための道具です。これがあると作業の効率も上がります。泥消しが転じて「とっけし」と呼ばれるようになったのではとのことでした。

竹を割って、小刀で削って作ります。

みなさん上手に自分だけの「とっけし」を作っていきます。

最後に先生からおさらいと質疑応答をして、日暮れも早くなってきたので、ちょっと早めにセミナー終了。大量のお土産を抱えてみなさん笑顔でお帰りになりました!

今年も帰農者セミナーへたくさんの方にご参加をいただきまして、本当にありがとうございました!みなさん良いお年をお迎えください!また来年もよろしくお願いいたします!

さて、次回は年明けの1月26日(土)です。今回に負けず劣らずの真冬の大収穫祭となりそう!

ハクサイ、野沢菜、ダイコン、長ネギ、スティックブロッコリー、キャベツ、サトイモ、ジャガイモ、チンゲンサイ、ロマネスコ、芽キャベツなど(生育状況によります)

そして、大豆の脱穀や大根干し作業なども出来ればと思っています!

さらに!杵と臼を使って餅つきをします!

昨冬も大好評でしたが、つきたてのお餅は最高に美味しいですよね。

といっても、昼食会ではなく、お餅はおやつとしてみんなで食べるので、昼食は各自となります。お弁当持ってくる方は忘れずに!

毎回参加受付していますので、年度途中からでも参加OK!参加初回は無料で体験できます!

お申込み、お問い合わせは鴨川市ふるさと回帰支援センター事務局(04-7094-4600 又は info@furusato-kamogawa.net)まで!

日程や詳細はこちらをご覧ください!⇒パンフレット

最後に参加者のご感想!

Q1.本日のセミナーでスキルアップになったと感じた内容を教えてください。

・ごぼう掘りたいへんでした。ピーナッツみそ、良かったです。

・ピーナッツみその作り方。とろろ芋の新しい食べ方。"とっけし"作成。今日はタマネギに詳しくなった。

・セロリは温度低下でかすかすになるのでマイナス温度になる前に食べるのが美味しいことが分かりました。

・しょくぶつによりてきせつなおんどはなんだろうかわかってきたとかんじました。あと、はくさいのむすびかた、つちおとしのつくりかた。

・ごぼう収穫チームに入りましたが、スコップの使い方を勉強しました。泥落としを竹で作ったのは楽しかった。

・トンネル掛け

・収穫、定植、ハウスの張り方、管理機などすべてがほぼ初めてで素晴らしい体験になりました。

・ごぼうの収穫の大変さがわかりました。肥料袋を使った作付けのアイデアは次回やってみたいと思います。

・すべて。

・玉ネギの早生、晩生の育成期間の違い。パイプを使った長芋の育成の良さに驚いた。

・玉ネギの育成温度などが良くわかりました。

・ナガイモ掘りで縦長のスコップを使用して土を掘っていくやり方が勉強になりました。

・今回、初めての参加させて頂きました。全てが「なるほど!!」ということばかりでした。当然のことかもしれませんが、何においてもそうするべき理由があることに改めて気付かされました。耕うん機、初めて触れました。欲しい・・・

・竹を使った土落としを作成してみました。

・初めて白菜の収穫をしました。根元からうまくとるのは結構大変なんだなと思いました。ゴボウも長芋も収穫が大変ですね。

・ごぼうの収穫が大変なことを知りました。

Q2.セミナーで得たスキルを実際に試してみたエピソードを教えてください。(または試そうと思っていることでも・・・)

・セミナーと同じ時期に味噌を作り(2月)、もう8月から食べています。12月まで待てませんでした。ハハハ。

・はるにうえたじゃがいもをしゅうかくしたけど、おおすぎたので、つちにのこしてしまって、あきにざっそうみたいにそだち、ちゃんとしたいもがまたできてしまいました。ほんとうにかんたん!

・もっともっと作業全般に体験勉強していきたい。いつか学んだことを民宿で活かします。

・泥消しを作りたい。

・12月の中旬でも、まだ玉ねぎの植え付けができるとは思わなかった。苗が手に入ればトライしたい。

・果樹の栽培(ミカン)をやってみたい。

・ごぼうを初めて植えたのですが、台風の塩害でダメになってしまい安念でした。

・まだ間に合えばタマネギを苗から買って育てたい。

・まずは土作りだと聞きました。粘土質だといわれるこの地域では、どのような知識が必要なのか、ということも私の今後の課題だと思っています。

・先生の竹を利用した土落とし、これは絶対に作ってみたいと思います。

・今度始める畑のphを測ってみたいと思います。作物によって適性があるのはおもしろいので自分でも調べようと思います。

Q3.安全で有意義なセミナー運営にむけてご意見等お聞かせください。

・午後作業がないと楽です。午前中に穴掘りがつらかったからですね。

・たまごがとれるように、にわとりでもかってみてはどうでしょうか

・内容も充実し、とても楽しい時間でした。ありがとうございました。

・ランチまでごちそう頂き、びっくり!!感謝です。都合のつく日はまた参加させて頂きます。

・大勢で食事をしながら語らうのは楽しいなぁと感じました。人数が多いと大変だとは思いますが、またお願いします。

・みんなで育てた野菜で作った食事はとてもおいしいです。準備は大変かと思いますが、また機会があればうれしいです。

Q4.その他、感想など・・・ 

・援農のお誘いがありました(ミカン収穫)。楽しみです。

・今年度に入り、スタッフの皆さんの頑張りで参加者が急増しました!何名かの方が鴨川住民ともなりました!若者や起業したいと農業以外で参加されている方もいらっしゃいます。来年も安全で楽しいセミナーになりますよう協力させていただきます。本年はどうもありがとうございました。

・みかん、レモンの収穫の手伝いに大勢の方が参加して下さることになり、とてもうれしいです!

・収穫した野菜と手作り味噌で作ったとん汁は最高です!

・料理教室、最高でした。なんて贅沢なランチでしょう。仕込み味噌も野菜も自分たちで作ったものなので、感動もんでした。

・昼食があることやお土産のことを知らず、本当に驚きました。昼食はどれもとても美味しかったです。みなさん気さくで親切でとても楽しかったです。

・種まきから味噌づくりをして、皆で育てた野菜を収穫し、調理しての昼食は最高でした。当初の目標であったタクアン作りと味噌づくりも達成し、本当に良かった。

・仕込み味噌と収穫野菜での昼食は、時間はかかったが、とても美味しくいただけた。やはり自分達で作った野菜で料理して食べるのは最高です。

・ごちそうさまでした。

・昼食が非常に美味しかった。

・今日はたくさん野菜が収穫出来、その材料で、とん汁、長芋の油いため、とろろ汁など、美味しい料理を食べる事が出来ました。お味噌もとても美味しかったです。

・昼食が最高に美味しかったです。

・とても雰囲気が良く楽しく過ごすことができました。ランチ前のちょっとした料理教室や情報交換も役に立つものばかりでした。ありがとうございました。

・みそピーナッツがなつかしい味でした(給食に出ました)。お腹いっぱいになりました。

・とん汁、ごはん、野菜みんなおいしかったです。みそピーナッツは初めて食べましたし、作り方も教えてもらったので自分でも作ってみたいなと思います。

・手作り味噌、大変おいしかったです。

鴨川市

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