地域のイベントがもたらす感動のウラ側で起こった感動の物語

9月23日・24日、羽後町の田代地区にて「鎌鼬の里 芸術祭2017」がおこなわれた。

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52年前に舞踏の創始者、土方巽が羽後町田代に訪れ、その姿が細江英公によって、写真におさめらた。

つまり、羽後町田代地区は「舞踏の魂」「舞踏の神」が宿る、聖地だ。

この出来事を地域を盛り上げる活動に繋げたい!との思いで立ち上がった地域住民らによる「NPO法人鎌鼬の会」が仕掛けたイベント。

芸術祭には多彩な舞踏家やゲストが出演した。

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また、この期間に合わせおこなわれた「舞踏ワークショップ」にも、国内外から多数の参加者がいた。

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このワークショップは、羽後町飯沢地区の廃校利用施設「わか杉」で開催され、参加者のお世話係として地域の方々が関わった。

羽後町田代地区で「農家民宿 格山」を営む、阿部雄太氏もこのお世話に関わり、芸術祭の裏方として活躍した一人。

今回のブログは、彼が「鎌鼬の里 芸術祭のウラ側で起こした感動」を伝えたいと思ったことがきっかけ。

この舞踏ワークショップの参加者の中には、先日大地震の発生したメキシコからの参加の方がいたこともあり、

芸術祭の2日間、彼の子供達らによる募金活動が行われた。

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集まった募金を、メキシコからの参加者に渡した際、彼が言った言葉。

『自分も東日本大地震の時は東京で暮らしており、地震発生直後は娘が通う保育所と連絡がつかず、数時間走って安否確認しに行った。

今回、メキシコという海のはるか向こうで、参加者自身が不在の時に発生した大地震。

自分は走って安否確認しに行くことができたが、参加されたメキシコの方々は家族や友人などに対し何もできない状況。

それを考えると、自分は何かしてあげたいと思った。』

と話していた。

芸術祭というイベントのチカラで、人と人が国境を越えて繋がり、さらに相手を思うことで生まれる行為は感動を呼び、

今回の芸術祭で受けた感動よりも素晴らしいのではないかと感じた出来事だった。

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このようなリアクションができる人が羽後町にいることに、羽後町の素晴らしさと可能性を感じており、羽後町が大好きな理由の一つです。

私自身、阪神大震災で家を無くす、友人を亡くす経験をして、このような災害時に不安や心配を抱くを経験しており、彼の言葉は胸に突き刺さる思いだった。

羽後町地域おこし協力隊

羽後町地域おこし協力隊

秋田県羽後町

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